8月27日より緊急事態宣言に北海道や愛知・広島など8道県追加 9月12日まで

政府は、新型コロナウイルス感染症の感染者増加に伴い、8月27日より緊急事態宣言に北海道、宮城県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県を追加、また、まん延防止等重点措置に高知県、佐賀県、長崎県、宮崎県を追加した。

今回の期間は、9月12日までとなる。

8月24日時点での都道府県のステージ判断に係る指標および目安は以下の通りとなっている。

↑↓ :前日値からの増減
黄色:ステージⅢの目安値を超えている値
赤色:ステージⅣの目安値を超えている値
橙色:ステージⅢ、ステージⅣの目安が同一の指標で、その目安値を超えている値

なお、期間は9月12日までであるが、緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認められるときは、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第5項の規定に基づき、速やかに緊急事態を解除するとしている。

緊急事態の概要は以下。

新型コロナウイルス感染症については、
 ・肺炎の発生頻度が季節性インフルエンザにかかった場合に比して相当程度高いと認められること
 ・都道府県を越えて感染が拡大し、またはまん延しており、それに伴い医療提供体制・公衆衛生体制に支障が生じてきていること

以上のことから、国民の生命および健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあり、全国的かつ急速なまん延により国民生活および国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと認められるとのことだ。

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