スタバ、50周年記念『スターバックス® スリー リージョン ブレンド®』を全国のスターバックス店舗で9月8日発売

Starbucks

スターバックス コーヒー ジャパンは、2021年9月8日に、スターバックスが米国・シアトルに創業してから50周年を記念して特別にブレンドされた『スターバックス® スリー リージョン ブレンド®』を、全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で発売すると発表した。

スターバックス® スリー リージョン ブレンド®は、スターバックスが長期にわたりエシカル(倫理的)なコーヒー調達100%を目指し活動を継続してきた三大生産地の、個性豊かな3つの味わいをブレンドしている。

これからの50年も、「コーヒーに関わるすべての人々とともに持続可能な未来に向け歩んでいく」というコミットメントを表現した、決意と情熱の象徴であるとのことだ。

■三大生産地へのリスペクトをこめて…個性豊かな3つの味わいが絶妙に引き立て合うブレンドコーヒー

コーヒーの三大生産地である「ラテンアメリカ」、「アフリカ」、「アジア・太平洋地域」。大海に隔てられ、気候や地形の特色も大きく異なるこれら3つの生産地から、ブレンドの妙を存分に感じて頂ける、ペルー、ルワンダ、インドネシア ジャワ島のコーヒー豆を掛け合わせたという。

柑橘のタンジェリンのゼスト(果皮)や、アーモンドと砂糖でつくられた洋菓子のマジパンを思わせる風味、チョコレートのようななめらかな口あたりが特長で、後味にはちみつのような甘い風味が感じられるとのことだ。

■商品名・価格(表示価格は税込の総額表示):『スターバックス® スリー リージョン ブレンド®』250g ¥1,641
■発売日:2021年9月8日※無くなり次第終了
■取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)

■3つの生産地でのエシカルな調達を目指す取り組み

スターバックスは長期にわたり、三大生産地の持続可能な未来のため、100%エシカルにコーヒー豆を調達することを追求してきた。

高品質なコーヒー豆の生産を支援し、適正な価格で調達するだけでなく、コーヒー生産地の環境負荷低減や生産者のより安全で豊かな暮らしのサポートまで、その取り組みは多岐に及ぶとのことだ。

●ルワンダでの取り組み

スターバックスは2009年、ルワンダの首都キガリに、生産者の生活向上、高品質なコーヒー豆の継続的な供給を目的として生産者コミュニティをサポートする、「ファーマーサポートセンター」を設立。

同センターでは農園管理や栽培の計画づくりを支援すると共に、女性コーヒー生産者支援の一環として、工芸品を作るプログラムをサポートしているとのことだ。

工芸品の適切な価格での販売を通し、プログラムに参加したコーヒー生産者は病院に通えるようになり、公衆衛生の改善にも繋がっている。

●ペルーでの取り組み

従来のコーヒー加工は、大量の水を必要としている。そこでスターバックスは2020年、ペルーをはじめとする5カ国のコーヒー農園に、環境に配慮した新たな機器(ウェットミル)を提供。

その結果、コーヒー加工処理における水の使用量を最大80%削減することにつながっている。加えて、11,500件におよぶ土壌とコーヒーの葉のサンプルを収集して土壌の健全性を確認し、品質や生産性、収益性の向上に向けたコーヒー農家のサポートを続けているとのことだ。

●ジャワ島(インドネシア)での取り組み

スターバックスは現在、インドネシア産アラビカコーヒーの最大の買い手となっている。2015年、北スマトラ州ベラスタギに「ファーマーサポートセンター」を設立し、病気に強いコーヒー品種の開発研究を行っているほか、小規模のコーヒー農家を対象に、33万本以上のコーヒーの苗木と、技術支援を提供してきたとのことだ。

またコーヒー生産者の生活レベル向上のため、2006年以来400万ドル以上の助成金提供を行い、教育、水、衛生に関するサポートプログラムを推進している。

スターバックスは、この秋、全国4万人のパートナー(従業員)と共に、スターバックス® スリー リージョン ブレンド®を通じてコーヒーの未来を語り、エシカルな調達100%を目指すジャーニーを発信していくとしている。

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