NTT Com、スマートフォンが社員証になる「Smart Me®」をより低価格で導入可能になる中小規模オフィス向けプラン提供開始

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、社員証をデジタル化しスマートフォンのアプリで利用できる「Smart Me®」おいて、クラウド型の入退室管理システムと連携し、より低価格で導入可能な「Smart Me® ALLIGATEプラン」を2021年8月24日より提供開始すると発表した。

「Smart Me®」はICカード型の社員証をデジタル化し、カード発行の手間や管理コストの低減を実現するサービスで、これまでオンプレミス型の入退室管理システムと連携し、大規模オフィス向けに提供してきた。

今回、クラウド型の入退室管理システムとの連携により、中小規模オフィス向けに低価格プランを提供するという。

同プランは、1扉につき月額利用料1.1万(税込)からと安価に利用できるため、中小規模のオフィスにおいても初期投資を抑えながら、柔軟なオフィス設計や入退室管理が可能となるとのことだ。

新型コロナウィルス感染拡大が長期化する中、衛生的な観点から非接触型入退室管理システムの需要が高まっている。また、ワークスタイルを見直す企業も増えており、サテライトオフィスなど、分散型の中小規模オフィスのニーズも増えている。

一方で、出社頻度が低い社員や期間限定で入退室が必要な従業員の、ICカードの発行・配布・回収の手間や分散化した中小規模オフィスへの入退室管理システムの導入コストが課題となっているとのことだ。

NTT Comは、すべての働く人が、最適な働き方を選び、活躍できる世界の実現をめざし、これまで大規模オフィス向けにデジタル社員証「Smart Me®」を提供してきた。

今回、より安価に柔軟なオフィス設計を可能とする同プランを提供することで、これらの課題解決に貢献するとしている。

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