LINE、トークリスト最上部に運用型広告を配信できる「Talk Head View Custom」提供開始 9月6日より

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LINEは、同社が提供する予約型広告「Talk Head View」に加えて、新たに運用型広告「Talk Head View Custom」を、2021年9月6日より提供開始すると発表した。

LINEでは2019年より、「LINE」アプリのトークリスト最上部におすすめのニュース記事や天気予報、路線情報などLINEサービスの様々な情報から個々のユーザーに合わせた最適な情報をピックアップして届ける「トークリスト(旧スマートチャンネル)」を提供しており、LINE広告の配信面としても多くの広告主に活用されているという。

また、2020年1月よりトークリスト最上部に動画広告を配信できる「Talk Head View」を予約型ディスプレイ広告として提供していたが、今回従来の予約型に加えて、運用型広告「Talk Head View Custom」を新たに提供開始するという。

■ターゲティングや配信期間など、企業の商材やキャンペーンに合わせた柔軟な配信設計が可能に

「Talk Head View」は、「LINE」アプリのトークリスト最上部に静止画広告として掲載され、ユーザーがタップすることでエキスパンドされた動画広告が再生される。

月間利用者数8,900万人が利用する「LINE」アプリにおいて、特にアクティブ率の高いトークリストに広告配信ができるため、国内最大級のリーチを実現するサービスとして提供してきたとのことだ。

一方で、1ユーザーに対する広告配信は1日1回まで、配信期間も1日限定と配信設計に制限があったため、企業の商材やキャンペーンによっては実施が難しいという課題があったという。

今回提供を開始する「Talk Head View Custom」は、1ユーザーに対して配信期間中最大10回まで広告配信することができ、ターゲティングも「LINE広告」同様に設定が可能、配信期間も1日~31日までで自由に指定できるため、企業の商材やキャンペーンに合わせた柔軟な配信設計が可能となる。

また従来の「Talk Head View」と比較して、一定の最低出稿金額から予算を自由に設定できるCPM課金型での広告配信となるため、企業の予算に合わせた配信量の調整も可能とのことだ。

「Talk Head View」特有のリッチなクリエイティブで配信できるため、ユーザーの目に触れやすく、企業のブランドの認知度向上も期待できるとしている。

LINEでは、今後も様々なメニュー提供やプラットフォームの改善を継続的に実現することで、企業とユーザーの双方にとって価値ある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げていくとのことだ。

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