ヒトサラ、Google検索やマップからテラス席を指定して飲食店を予約できるサービスを開始

USEN-NEXT GROUPのUSEN Mediaが運営する料理人の顔が見えるグルメメディア『ヒトサラ』は、Googleが提供する「Google で予約」で新たに可能となった「テラス席表示」に対応し、Google 検索やGoogle マップからテラス席を指定して飲食店を予約できるサービスを開始したと発表した。

『ヒトサラ』が2020年7月より参画している「Google で予約」では、Google ユーザーは、Google 検索やGoogle マップから飲食店を選択し、「席を予約する」ボタンから人数・日付・時間を入力するだけで予約ができるようになっている。

今回、この「Google で予約」にテラス席の空席を表示できる機能が加わり、席タイプを指定して予約に進むことが可能になったとのことだ。

これにより、『ヒトサラ』に掲載している飲食店は人手を介さずワンストップで屋外席の予約を受け付けることができるようになり、コロナ禍でニーズが高まっているテラス席の集客まで強化することができるという。

「Google で予約」でテラス席表示に対応するには、『ヒトサラ』で、①「席のみ指定でのオンライン即予約が可能」であること、②席名称に「テラス」のチェックが入っている席タイプが登録されていること、が条件になるとのこと。

なお、空席情報はヒトサラ即予約と紐づいており、新規予約・予約変更・予約キャンセルは自動で同期されるため、ダブルブッキングの心配はないとしている。

■ヒトサラではニーズに応え昨年「テラス特集」を強化

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、消費者の価値観の変化に対応した新しい需要が高まりを見せる中、『ヒトサラ』は制限を受けながらも感染予防対策を実施している飲食店をバックアップするための様々な取り組みを行っている。

2020年9月にリニューアルし、いっそうコンテンツを強化した「ヒトサラ テラス席があるレストラン&カフェ特集」では、「デートで行きたいテラス席」・「夜景が見えるお店」などロケーションに合わせた店探しが可能とのことだ。

同社は今後も、ユーザーの行動変化に対応したレストラン予約機能を充実させることで飲食店利用を便利にしていくとしている。

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