デサントが展開する「デサント」ブランドは、現代の多様化する環境と価値観へ適応し、あらゆる人が自由にファッションを楽しみ進化させていくことをコンセプトにした新プロジェクト「DESCENTE CONNECT」を始動することを発表した。

第1弾では、オルテラインより高機能ダウンジャケットの水沢ダウンを再構築した製品限定50着を発売し、続く第2弾ではアクティブシェルジャケットを含む素材、機能の異なるウエアの発売を予定としている。

また、プロジェクトコンセプトを表現するため1着のウエアが形を変えあらゆる人とシーンにフィットする様を映したルック写真「DESCENTE CONNECT LOOK」を公開するとのことだ。

「DESCENTE CONNECT」

「DESCENTE CONNECT」の特徴

「DESCENTE CONNECT」の商品は、合わさる機能を考え、1つのウエアが3つのユニットから構成されているという。

これにより着用バリエーションが増え、その場の環境に合わせてウエアの持つ機能を変化させることができるとし、また、ファスナーにより接続するウエアの組み合わせを変えることで、買い替えではなく着こなしの変化を楽しみながら長期間、季節やトレンドを問わず着用できるとのことだ。

ユニット同士がつながり、形状が変化する

機能やカラーの異なるユニットをつなげることで、多様な気候や気温や気分にフィット。変わる環境、多様化するニーズに合わせて1つのウエアを自由に変化させることが可能とのことだ。

ユニット同士がつながり、形状が変化

素材同士がつながり、機能が変化する

異なる仕様や素材ユニットを組み合わせることで、防水性や運動性、保温性や通気性など、シーンに合わせて機能変化が可能。

素材同士がつながり、機能が変化

デザイン同士がつながり、スタイルが変化する

ユニットごとに様々なバリエーションを展開するのはもちろん、他業種や様々なパートナー、ユーザーともコネクトしながら、デザインや設計を共に作り上げていくことで、ここからさらなるスタイルを創造するとしている。

デザイン同士がつながり、スタイルが変化

8月27日に発売するのは、水沢ダウンジャケットのハイスペックモデル「マウンテニア」をユニット構造に再構築した「C01 MOUNTAINEER」。

「マウンテニア」の機能性や仕様はそのまま継承しつつ、CenterUNIT/ShoulderUNIT/LumberUNITの3つのユニット構造に再構築。

これまでの高い機能性や快適性に加えて機能やスタイルのカスタマイズが可能になった新しい「マウンテニア」は、今後展開するUNITに付け替えることで、様々な環境・多様化するニーズに合わせて1つのウエアを変化させることができるという。

ダウンには「DOWNPASS」認証を取得したトレーサブルダウンを使用しシリアルナンバーによる厳正な管理を行うことで全ての羽毛の調達過程を追跡することが可能としている。