Amazonが提供するID決済サービス「Amazon Pay」は、8月24日より、Amazon Payが利用可能なECサイトでの買い物において、ユーザーがAmazonアカウントに登録したAmazonギフト券を使ってAmazon Payで支払いした場合に、その支払い金額の0.5%分の還元を開始すると発表した。
還元分は、原則、Amazon Payで支払いをした月の翌々月下旬に、ユーザーのAmazonアカウントのAmazonギフト券残高に自動的に反映されるという。
これにより、配送先住所や支払先情報の入力の必要がない、簡単で便利なAmazon Payでのオンラインショッピングをよりお得に利用できるようになるとのことだ。
なお、Amazon Payでは2020年6月より、Amazonアカウントに登録されたクレジットカードに加えて、Amazonギフト券での支払いが可能となった。
このAmazonギフト券での支払いについては、ユーザー自身のAmazonギフト券残高に予めチャージ(入金)することができる「Amazonチャージ」の利用が得であるとのことだ。
「Amazonチャージ」を利用して、コンビニやATM、ネットバンキングから現金でAmazonギフト券残高にチャージすると、1回のチャージ金額(最低金額:5,000円以上)に応じて、Amazonプライム会員のユーザーは最大2.5%分、Amazonプライム会員以外のユーザーは最大2%分のAmazonポイントが貯まるとのことだ。
アマゾンジャパン Amazon Pay事業本部 本部長の井野川拓也氏は、次のように述べている。
「このたび、Amazonギフト券を使ってAmazon Payで決済されたお客様に、お支払金額の0.5%分を還元できることを、心より嬉しく思います。現在、Amazon Payがご利用可能なECサイト数は10万以上となっており、お客様には、Amazonアカウントひとつで多様な商品やサービスのオンラインショッピングをお楽しみいただいております。Amazon Payでは、お客様により多くのECサイトで、より便利にオンラインショッピングをご利用いただけるよう、引き続きサービスの強化に努めてまいります。」