楽天モバイル、契約数500万回線を突破

楽天モバイルは、携帯キャリアサービスとMVNOサービスの合計契約数が500万回線を突破したと発表した。

楽天モバイルは2020年4月より、携帯キャリアサービスを本格的に開始以降、プラン料金のアップグレードや楽天回線エリアの拡大、楽天モバイルショップの出店、オリジナルデバイスを含む楽天回線対応製品の拡充などを進め、サービス品質向上に努めてきたという。

また、サービス本格開始1周年となる2021年4月8日から、「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金が3か月間無料になる新しいキャンペーンを開始し、より多くのユーザーがサービスを試し、継続的に利用されるように取り組んでいるとのことだ。

さらに、2021年4月30日より「iPhone 12」ラインアップや「AirTag」「AirPods Pro」などのApple社製品の取り扱いも開始し、現在はiOS14.4以降を搭載したすべての「iPhone」が楽天モバイル回線に対応しているという。

「楽天モバイル」の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ利用量が少ないライトユーザーから、データ利用量を気にせず使いたいヘビーユーザーまで、様々なユーザーのユースケースに対応する、毎月の利用状況に応じた柔軟でシンプルな料金プラン。

これまで通り4Gおよび5Gサービスが利用でき、音声通話も楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使用した場合の国内通話は無料となるとのことだ。

1回線目は月間データ利用量が1GB以下の場合、プラン料金が0円となり、月間データ利用量が1GBを超え3GB以下の場合は980円(税込1,078円)、3GBを超え20GB以下の場合は1,980円(税込2,178円)、20GBを超過以降は楽天回線エリアにおいてデータ利用量上限なく月額2,980円(税込3,278円)で利用でき、毎月のデータ利用状況に応じた月額料金を設定している。

2回線目からは、月間データ利用量3GB以下は月額980円(税込1,078円)からの請求となる。また、楽天モバイルのウェブサイトおよび全国の楽天モバイルショップのどちらからでも契約できるとのことだ。

「楽天モバイル」は、世界初の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークにより、設備投資や運用コストを大幅に削減し、低廉でシンプルな同プランを実現したという。

今後も、最先端の技術を活用した全国での積極的なエリア拡大、多様な製品展開、また「楽天エコシステム」や「楽天ポイント」を活用した新たなサービスの提供などを通じて、ユーザーの生活がより一層便利で快適になるよう、サービスへの反映に努めていくとしている。

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