富士通は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の世界的な動向・実態把握を目的に、世界9カ国の経営層や意思決定者1,200名を対象とした調査を実施し、その分析結果を「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタルトランスフォーメーション調査レポート 2021」として公開したことを発表した。
5回目の調査となる今回は、企業がCOVID-19のパンデミックがもたらした変化にどのように対応したのか、パンデミック後の新たな世界の優先課題をどのようにとらえているのかについて、調査分析を実施。
さらに、分析結果からパンデミックに効果的に対応できた要因を明らかにし、パンデミック後のビジネスを検討する上での必要不可欠な組織の能力や、重要と思われる傾向と洞察を導き出したという。
富士通は、同調査から導いた洞察や知見を積極的に活用し、パンデミック後の不確実な時代においてビジネスや社会が抱える様々な課題の解決にお客様とともに取り組んでいくとのことだ。
富士通は、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくというパーパスに基づいた経営や事業を推進するとしている。
同調査を踏まえて、顧客のデジタルトランスフォーメーションのパートナーとして顧客のビジネスの成功と社会への価値提供を支えていくとのことだ。
【調査概要】
実施時期: 2021年2月
調査対象: 世界9カ国、中規模以上の企業に属する経営層および経営層に相当する意思決定者1,200名
調査方法: オンラインによる無記名のアンケート記入
<参考>
富士通『グローバル・デジタルトランスフォーメーション調査レポート 2021』