ワークマンは今後の主流になる路面店の全国2号店「#ワークマン女子」盛岡南店を9月9日（木）にオープンすると発表した。
なお、開店前日の9月8日（水）にはTV、新聞、インフルエンサー向けに「#」の店名に相応しいインスタ用の「バスる」仕掛けと驚きの新機能を持つワークマン秋冬新製品を紹介する内覧会を開くとしている。
「#ワークマン女子」店は路面店を中心に今後10年で400店、20年で900店を全国展開するという。
「#ワークマン女子」盛岡南店は全国初の「フランチャイズ店」。
政令都市では間違いなく成功することが分かったことから、路面第2号店の進出先として中核都市である盛岡市を選んだとのことだ。
また、同店は全国で初めての女子店の加盟店になるため、本部の頻繁な訪問指導が必要になり、ワークマン北東北地区本部が盛岡南店のすぐ近くにあることも盛岡に進出する理由の一つとして挙げている。
中核都市でうまくいけば、次は人口10万都市まで出店するという。
「#ワークマン女子」盛岡南店の製品構成は、女性2割、男女兼用（アウトドアウェアやレインスーツはユニセックスが主流）6割、男性2割で、作業服・作業用品は扱わない。
「#ワークマン女子」盛岡南店の売上予想は150坪の大型店舗（当社標準店舗は100坪で平均売上1.6億円）のため初年度3億円と予想。
岩手県ではワークマンやWORKMAN Plusの新規出店は限界に近づいているので、「#ワークマン女子」店の出店とワークマン既存店のWORKMAN Plus大型店への建て替え（花巻店、北上常盤台店、遠野店など）を進めていく予定としている。