スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、アジアサッカー連盟(以下、AFC)と2028年までの長期契約に合意し、AFCアジア予選 – Road to Qatar –、AFCアジアカップ、AFC女子アジアカップ、AFCチャンピオンズリーグ、フットサルや男女各世代のアジアカップなど、重要かつ多様なサッカーコンテンツの放映権を獲得し、順次配信開始することを発表した。

DAZN、AFCと2028年まで長期契約を締結

DAZNはこれまで、明治安田生命Jリーグの全試合をオフィシャルブロードキャスティングパートナーとして配信してきたが、最近ではAFCチャンピオンズリーグの権利獲得を発表したことでJリーグクラブのライブコンテンツがさらに強化され、日本を代表して世界で戦う選手たちにスポットライトを当てることが可能となったという。

そして今回のAFCとの長期契約では、クラブレベルの試合に加えて、アジア各国の代表コンテンツを拡充し、さらに豊富なサッカーコンテンツを届けられることになったとしている。

今回の取り組みでは、日本代表(SAMURAI BLUE)だけではなく、日本女子代表(なでしこジャパン)、そして各カテゴリの代表チームが参加するアジアの真剣勝負を配信。

同契約にはAFCアジア予選 – Road to Qatar –、AFCアジアカップ、AFC女子アジアカップなど14大会の放映権が含まれているとのことだ。

DAZNは2016年のサービス開始から今年で5周年を迎え、ローンチ当初より日本のスポーツファンにプレミアムスポーツがいつでもどこでも簡単に手軽な価格で視聴できる環境を提供することに注力しているという。

また、単なるブロードキャスターではなく、DAZNはサッカーを始めとする日本のスポーツの発展と、次世代のファンの育成のために、今後も全力で取り組んでいくとのことだ。

そして今回、日本代表、クラブチーム、男女の世代別代表、フットサルなど、アジアを舞台に戦う各カテゴリの日本代表戦全試合をDAZNで楽しむことができるようになる。

DAZNでは引き続き、試合のライブ配信に加えDAZN限定オリジナルコンテンツの制作・配信にも力を入れ、イングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガなど、国内外における豊富なプレミアムサッカーコンテンツを届けていくとしている。

■配信予定コンテンツ一覧

【代表】
・AFCアジア予選(2022年大会、2026年大会)
※日本代表戦はアウェイゲームのみ独占配信。ホームゲームは地上波などと並列

<AFCアジア予選 – Road to Qatar –>
日程:2021年9月2日~2022年3月29日

・AFC アジアカップ(2023年大会、2027年大会)
 ※グループステージ2試合独占配信、ラウンド16独占配信、その他は地上波などと並列
・AFC 女子アジアカップ(2022年大会、2026年大会)※独占配信
・AFC 女子オリンピック予選(2024年大会、2028年大会)※地上波などと並列
・AFC U23 アジアカップ(2022〜2028年大会)
 ※2022年、2026年 独占配信、2024年、2028年大会は地上波などと並列
・AFC U20アジアカップ(2023〜2027年大会)※独占配信
・AFC U17アジアカップ(2023〜2027年大会)※独占配信
・AFC U20 女子アジアカップ(2022〜2028年大会)※独占配信
・AFC U17 女子アジアカップ(2022〜2028年大会)※独占配信
・AFC フットサル選手権(2022〜2028年大会)※独占配信
・AFC ソリダリティーカップ(2024年大会、2028年大会)※独占配信

【クラブ】
・AFC チャンピオンズリーグ(2021〜2028年大会)※独占配信
・AFC カップ(2021〜2028年大会)※独占配信
・AFC フットサルクラブ選手権(2022〜2028年大会)※独占配信