テスラは、グローバルエンジニアリング、エネ・ビジョンと協働し、大型蓄電システム Megapack(メガパック)を使った、電力卸市場、需給調整市場、容量市場へ参加する日本初の蓄電池発電所「北海道・千歳バッテリーパワーパーク」を建設すると発表した。
これまでテスラでは、全世界において多くの蓄電池発電所のプロジェクトへ貢献しており、今回、日本における蓄電池発電所へ初めてMegapackを導入するという。
日本でも容量市場や需給調整市場の開始に合わせた蓄電池発電所への展開を加速していくとのことだ。
同パワーパークは、グローバルエンジニアリングにより運用される。
グローバルエンジニアリングがアグリゲーター事業者として、太陽光発電などによる再生可能エネルギー電力、節電等により生み出されたネガワット電力、自家発電設備による電力、そしてMegapackにおける貯蔵電力を同一グループ下でバランシングし、電力系統の安定化を図るとしている。
〇 運用開始:2022年夏頃(予定)
〇 設置場所:北海道・千歳バッテリーパワーパーク(北海道、千歳市内)
〇 Megapack システム 規模:1,523.8 kW / 6,095.2 kWh