10年ぶり「日本国際切手展 2021」が開催 展示切手は約20万枚 東京2020切手帳も販売

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日本郵便は、日本郵趣協会、一般社団法人全日本郵趣連合、公益財団法人通信文化協会と共同で、2021年8月25日から8月30日の6日間、国際的な切手の祭典である「日本国際切手展 2021」を開催すると発表した。

10年ぶり「日本国際切手展 2021」が開催 展示切手は約20万枚 東京2020切手帳も販売

国際切手展は、世界一流の切手コレクションが一堂に会する貴重な機会で、郵趣の発展向上を図り、毎年、世界各国で開催されているという。

日本では、1971年から10年おきに開催され今回6回目を迎えるとのことだ。

「日本国際切手展 2021」では、郵便創業 150 年を記念し「郵便150年新たな可能性へ。」をテーマに、これまで「郵便」が紡いできた歴史や文化と、これから紡いでいく未来(可能性)を広く伝えることを目的とし、世界一流の切手コレクションである競争出品展示、皇室展示など、展示される切手は国内最大級の約20万枚を誇るとしている。

メイン展示は郵便150年の歴史やこれからの未来を感じることのできる「郵便創業150年特別展示」。

注目すべきは、ここでしか見ることのできない1960年代~現在までの貴重なオリンピック・パラリンピック記念切手の原画展示だという。

また、日本に8名しかいない切手デザイナーたちが手掛けた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会切手帳も販売される。

10年ぶり「日本国際切手展 2021」が開催 展示切手は約20万枚 東京2020切手帳も販売

このほか、夏休みの自由研究にもぴったりな、子供に学びながら楽しめる体験コーナーも用意。

「郵便局体験コーナー」では郵便物の押印作業や郵便番号をもとにした郵便物の区分作業、好きな菓子を選んで発送する郵便発送体験など実際に郵便局の仕事を体験することが可能。

参加者全員にオリジナルのポケモンポストカードをプレゼントするとのことだ。

10年ぶり「日本国際切手展 2021」が開催 展示切手は約20万枚 東京2020切手帳も販売

<開催概要>

名称:日本国際切手展 2021
   (PHILANIPPON 2021/ the 37th Asian International Stamp Exhibition)

テーマ:郵便150年新たな可能性へ。

期間:2021年8月25日から同年8月30日の6日間
   10:00~18:00(最終日のみ15:00終了)
   ※8月25日のみ開会式終わり次第の入場(10:30入場予定)。

会場:パシフィコ横浜 展示ホール(B・C ホール)
   〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 1-1-1

アクセス:みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩5分、JR 線・市営地下鉄 桜木町駅より徒歩12分

入場料:無料

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