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Insight Techが運営する「不満買取センター」上で、「新型コロナウイルス」に関する調査を実施しインサイトデータ4,984件をユーザーから収集した結果を発表した。
新型コロナワクチン接種の通知が届いたのは6月が最多
「新型コロナワクチン接種の通知が届いたのはいつ頃か」という質問に対して、最も多かったのは「6月に届いた」という回答で61.5%であった。
年代別で見ると、60代以上では5月までに届いたが約25%となり、他の年代よりも早めに知らせを受け取ることができていたとしている。
また、20代から50代では7月に入ってからが30%~40%を占めている状況とのことだ。
7月4日時点で、新型コロナワクチン接種1回目を「既に受けた」が14.5%、「予約した」が11.5%、「これから予約するつもり」が41.4%
「新型コロナワクチン接種1回目は予約したか」という質問に対して、7月4日時点で「既に受けた」と回答した人が14.5%、「予約した」と回答した人は11.5%、「これから予約するつもり」は41.4%の人が回答した結果となった。
年代があがるにつれて、「既に受けた」「予約した」「これから予約するつもり」の合計値が高くなり、逆に若年層ほど「予約するか迷っている」「予約しない」が高くなる状況だという。
「予約するか迷っている」「予約しない」という回答は約30%を占めており、特に20代~30代は約40%を占めている状況とのことだ。
新型コロナワクチン接種1回の接種場所
新型コロナワクチン接種1回の接種場所を調査したところ、「個別接種実施場所(協力医療機関)」が最多の回答に。また、接種薬剤の製薬会社は「ファイザー」が67.3%という結果となった。
新型コロナワクチン接種1回目を「予約するか迷っている」「予約しない」理由は、「副反応が怖い」「副作用が怖い」が多い
新型コロナワクチン接種1回目を「予約しない」「予約するか迷っている」とした回答者に、その理由を聞いたところ、「副反応が怖い」「副作用が怖い」といった理由が多いことが判明した。
「アレルギーがあり、過去にもアナフィラキシーショックを起こしたため、ワクチン接種で同じ症状が起きることが怖い」、「接種後に亡くなった人のニュースや報道を見て、怖くなった」といった理由も見られたとのことだ。
また、「幼い子供がいるため、副反応で体調が悪くなった場合に、誰も代わりになってくれない」、「副反応で体調が悪くなっても仕事を休めない」といった理由も挙がったという。
他にも、ワクチンと接種後に亡くなった人との因果関係が分からないこと、開発後一年も経たずに承認されたワクチンは心配、数年後に身体への影響や後遺症があるかもしれないからといった問題を指摘する声も見られたとのことだ。
【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「不満買取センター」を利用するユーザー
調査期間:2021年7月4日
有効回答数:4,984件
<参考>
株式会社 Insight Tech『「新型コロナワクチン接種」に関する意識調査』