寝屋川市民たすけあいの会は、「サイレントプアー」=声なき貧困者、見えない貧しさにいま陥っているひとたちへの支援のために「寝屋川コミュニティフリッジ」を2021年10月に開設すると発表した。
寝屋川コミュニティフリッジは、食料品・日用品の支援を必要とする人が、時間や人目を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける仕組み。
今、新型コロナウィルスの影響で困難を抱える状況になった人が全世界で増えおり、仕事ができない、お客さんが来ない、その影響を多くの人が受けているという。
寝屋川コミュニティフリッジは、この助け合いの精神で個人、企業・商店などから預かった食料品・日用品を、NPO法人寝屋川市民たすけあいの会が設置する倉庫内の冷蔵庫や冷凍庫にて渡す仕組み。
提供を希望する人は、利用登録をすることでその場所の電子ロックを提供するとのことだ。
これにより、24時間、都合の良い時に取りに来ることが可能。
無人運営なので、時間や人目を気にせず、利用できるとしている。