薄毛が気になる季節第一位は「夏」 アンファーの調査で約8割の人が「育毛剤」と「発毛剤」の違いを知らないと判明

アンファー 薄毛 調査

アンファーは、20代~50代の男女800人に「薄毛に関する調査」を実施したことを発表した。

調査の結果、約7割の人が薄毛が最も気になる季節は「夏」と回答し、また、育毛剤と発毛剤の違いを理解していない人が約8割という結果になったとのことだ。

薄毛が最も気になる季節第1位は「夏」

「薄毛が最も気になる季節はいつか?」という問いに対して、約7割の人が「夏」と回答。これは、プールや海に行く機会が増えたり、汗をかくなど髪が塗れるシーンが多くなることが原因と考えられるとしている。

薄毛への意識が高まる季節の到来で念入りにケアをする人が増えると思われるが、自分自身の状態に合ったケア方法を知らないと、期待している効果を得られないことがあるという。

薄毛が最も気になる季節はいつか?

約3割の男性は20代から薄毛に悩んでいる

「現在薄毛で悩んでいるか?」という質問に対して、「悩んでいる」と回答した男性は全体の約3割に及んだ。

また、「現在薄毛に悩んでいる」「薄毛に悩んでいたが克服した」と回答した男性に、「いつから薄毛に悩んでいるか?」という質問をしたところ、最も多かったのは31.8%で20代という結果となった。

20代前半から30代後半にかけてボリュームゾーンとなり、若いうちから薄毛を気にする人が多いように見受けられるという。

いつから薄毛に悩んでいるか?

発毛剤の使用はわずか1割 薄毛対策ランキング1位は「自分で頭皮マッサージ」

「薄毛に悩んでいる」「薄毛に悩んでいたが克服した」と回答した人に「薄毛ケアとして実施したことは?」という質問に対して、最も多かった回答は、21.5%で「自分で頭皮マッサージを実施」となった。

次いで20.5%の人が「育毛剤の使用」と回答し、第3位は18.2%で「薬用シャンプーを使用」という結果が得られた。

セルフケアで発毛の効果を期待できるのは唯一「発毛剤」だけとのことだが、「発毛剤の使用」と回答したした人は、わずか11.7%だったという。

薄毛ケアとして実施したことは?

髪の毛を生やすなら発毛剤。「育毛剤」と「発毛剤」の違いを「よく知っている」人はわずか3.3%

「育毛剤と発毛剤の違いを知っているか?」という質問に対して、「よく知っている」と答えた人はわずか3.3%で、約8割の人が理解していないということが判明した。

さらに、薄毛に悩んでいる人でも5割の人が違いを理解しておらず、正しいケアができていない可能性があるという。

育毛剤と発毛剤の違いを知っているか?

発毛剤(スカルプD メディカルミノキ5[第1類医薬品])購入率 都道府県ランキング第1位は「東京都」

アンファーが販売している発毛剤(スカルプD メディカルミノキ5[第1類医薬品])の購入率が最も多いのは東京都であった。

次いで、第2位が神奈川県、第3位が滋賀県という結果に。薄毛に悩む人が多く、発毛剤でしっかりとケアをする、薄毛対策への意識が高い都道府県であると考えられるとのことだ。

「育毛剤」と「発毛剤」の違いについて

薬部外品の育毛剤には、頭皮の血行を促したり、頭皮に栄養を与えたりすることで健康的な毛髪を育てる効果が期待できるという。それによりハリコシがあり、抜けにくい健康的な毛髪へと導き、頭皮を健やかに保つ効果も期待できるとのことだ。

また、ふけやかゆみといった頭皮トラブルの予防にも役立つため、薄毛や抜け毛にお悩みの方だけでなく、幅広い人が使用できるとしている。

一方でミノキシジルを配合している医薬品の発毛剤(外用剤)には、壮年性脱毛症の方の新しい毛髪の発毛と成長を促す効果が期待できるという。

成長期の毛乳頭細胞に直接働きかけることで毛母細胞を活性化させ、ヘアサイクルの乱れを正常に戻し、新たな毛髪を発毛させたのちに強くたくましい毛髪へと成長させるとのことだ。

すでにある毛髪を強く成長させるだけではなく、新しく生やし、さらに毛髪を育て定着させるのが発毛剤の効果だとしている。

「育毛剤」と「発毛剤」の違い

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年07月21日~2021年07月26日
対象地域:全国
対象者条件:20代~50代の男女、n=800

<参考>薄毛が気になる季節 第1位は 「夏」 約8割の人が知らない “育毛剤” と ”発毛剤“ の違いとは 発毛剤購入率 都道府県ランキング 1位 東京都 2位 神奈川県 3位 滋賀県

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