ルイ・ヴィトンは、新たなブランド広告キャンペーンを発表した。
外の世界や内なる世界に何があるかを知りたいと願う無垢な好奇心の赴くままに、幾多の風景や境界線を越えて進む感動に満ちた冒険へ―時空を超えた永遠の旅が続くという。
ルイ・ヴィトンにとって旅とは、目的地を訪れる現実の旅にとどまらず、自らの内面と向き合う心の旅でもあるとのことだ。
現地の人々だけを起用し、フォトグラファーのヴィヴィアン・サッセンが撮影する夢のような風景に生命が宿り、メゾンのコア・ヴァリューである「旅の真髄(こころ)」、夢、日常からの脱出、伝統の継承、自己の超越そして楽観主義が具現化されている。
最新ブランド広告キャンペーンにおいて、ヴィヴィアン・サッセンは、ギリシャのミロス島、ヨルダンのペトラ遺跡とワディラム砂漠やフランスのモン・サン=ミシェルといった時空を超えた風景を讃えつつ、その普遍的な美を際立たせたという。
まるで空想の世界のように、鮮やかなコントラストを描く風景から子供たちのシルエットが浮かび上がり、観る者の心を過去や現在、未来へと誘う。「幼い子供たちが、夢中になって自然の中を探検し、壮大な風景を発見に満ちた遊び場に変える」、その無垢な姿は、いかなることでも可能になる未来を楽観的に体現しているとのことだ。
ヴィヴィアン・サッセンが捉えた写真は、ルイ・ヴィトンのこれまでの広告キャンペーンと完璧な調和を奏でているとし、自由という感覚を明るい未来と共に表現する写真はどれも、観る者を心の風景の旅へと誘うとのことだ。
なお、最新ブランド広告キャンペーンは、世界各国の新聞・雑誌などにて8月4日より展開されている。