ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する、動画を中心とした創作・表現活動を行なうクリエイターやアーティストをサポートする「Be(ビー)」は、foriio運営のポートフォリオ開設サービス「foriio(フォリオ)」と、SNSを中心に創作・表現活動を行なう“デジタルネイティブなクリエイター”の活動をサポートし、クリエイターと企業の共創の場をプロデュースする共同プロジェクト「CREATIVESCAPE(クリエイティブスケープ)」を始動すると発表した。
2020年2月よりスタートした「Be」は、Videographer/Photographer/イラストレーターなど多彩な表現で作品を創り、様々なSNSに作品を投稿し続ける多数のクリエイターが生活者に人気を得ているという。
また、「foriio」にポートフォリオを開設しているクリエイターが29,000組に達し(2021年7月時点)、クリエイターの影響力のみならず、創作の幅が広がっていることを実感したとのことだ。
多様なクリエイターが活躍する新たなマーケットを創りたいと考え、今回、同プロジェクトの立ち上げに至ったとしている。
今回始動となった「CREATIVESCAPE」は、企業からの課題や新しい領域での作品づくりを通して、デジタルネイティブなクリエイターの創作力を拡げていき、より将来的に、独立した活躍ができるようにするための、クリエイター発掘・育成プロジェクト。
「CREATIVESCAPE」立ち上げの目的は以下。
● デジタルネイティブなクリエイターが、より活躍できる力をつけていく
● デジタルネイティブなクリエイターの活躍を、支えるパートナー企業と共に、マーケットの創出
● デジタルネットワーク上における、映像作品の在り方、見せ方、ビジネス展開を模索する
今回、同プロジェクトのスタートに際して、既に「foriio」に登録され、創作・表現活動をしている、Videographer/Photographer/イラストレーターの中から、同プロジェクトへの第一弾クリエイターとしての参加者を選定。
また、デジタルネイティブ・クリエイターと共に、自身の企業課題をクリエイティブで解決したいというパートナー企業への案内も開始。
企業広告領域の中でもコンテンツマーケティング・ファンマーケティングなども盛んになる中、デジタル上で活動するクリエイターを共に育て、共に作品を中心としたマーケティング領域を創り出していくということが、同プロジェクトのもう一つの目的であるとしている。
ソニーミュージックが培ってきた、エンタテインメント領域で生活者の感情を動かすノウハウと、クリエイターに向き合ってきた「foriio」と共に、企業のビジネス・事業・商品を認知する方法を模索していくとしている。