吉本興業、8月2日から観客収容率50%以下・終演時間は20時までに変更 緊急事態宣言再発出への対応を発表

吉本興業

吉本興業ホールディングスは、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大阪、埼玉、千葉、神奈川の4府県に、8月2日から8月31日まで緊急事態宣言を再発出するとともに、京都府などをまん延防止等重点措置区域に再指定したことを受け、観客収容率を50%以下、終演時間を20時までに変更することを発表した。

吉本興業ホールディングス

対象となるのは同社の5常設劇場(なんばグランド花月、よしもと漫才劇場、大宮ラクーンよしもと劇場、よしもと幕張イオンモール劇場、よしもと祇園花月)と1拠点(森ノ宮よしもと漫才劇場)での公演および緊急事態宣言対象区域で開催を予定しているその他の主催共催公演としている。

ただし、既に50%以上販売済みの公演は、今後の販売を停止したうえで、予定通り開催するとのことだ。

また、緊急事態宣言の期限が8月22日から31日に延長される東京都と沖縄県の常設7劇場(ルミネtheよしもと、神保町よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム ステージⅠ・Ⅱ、よしもと有楽町シアター、よしもと沖縄花月)の公演は引き続き、観客収容率50%以下、20時までに終演での開催となる。

同社は、政府や地方自治体のガイドラインに則り、観客、タレント、従業員および関係者の健康、安全を最優先に、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応していくとのことだ。

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