スマートニュース、「ワクチンアラーム」「ワクチンマップ」をトップカードに追加 ユーザーの情報取得の負担を軽減

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スマートニュースは8月2日、ニュースアプリ「SmartNews」において、新型コロナワクチンの予約や接種の時期を確認できる「ワクチンアラーム」と、予約や接種が可能な施設を地図で表示する「ワクチンマップ」をトップカードに追加した。

左:「ワクチンアラーム」カード、 右:「ワクチンマップ」カード

同社では、4月13日に「新型コロナワクチンチャンネル」を開設し、利用者ごとに接種券の発送時期や、国の大規模接種会場や市区町村の集団接種会場の予約開始時期などを知らせる「ワクチンアラーム」、利用者が住む地域の接種施設と予約可否を地図で表示する「ワクチンマップ」などの機能を提供している。

現在、国と都道府県、市区町村の各主体が設置する大規模接種会場や集団接種会場は、予約の停止や再開が流動的な状況にあるという。

接種希望者には、各主体が発表する情報を都度確認しなければならない手間が生じ、また、地域のクリニック等で行う個別接種は、予約や接種が可能かを個別に確認しなければならず、接種希望者の負担になっているとのことだ。

今回、新たにトップ画面に追加する「ワクチンアラーム」「ワクチンマップ」のカードをタップすると、ワクチンチャンネルの各機能をすぐに使えるとしている。

特に「ワクチンアラーム」では、年齢別に市区町村の集団接種および個別接種の予約開始時期がわかるため、各地で予約開始が流動的な中、利用者の情報取得の負担を軽減できるという。

また「ワクチンマップ」カードには、利用者が居住地や生年月日などを登録後、指定した地域で予約や接種が可能な施設の数がリアルタイムに表示。

カードをタップすると、「ワクチンマップ」上で、接種施設の位置や予約サイトの情報を確認することが可能。

「ワクチンアラーム」「ワクチンマップ」両機能の利用者は、4月13日の提供開始から、現時点で500万人以上に達しているとのことだ。

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