ルイ・ヴィトンは、創業者ルイの生誕200年を記念したプロジェクト「LOUIS 200」の一環として、ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」を、ルイの誕生日である8月4日にローンチすると発表した。

ルイ・ヴィトン、ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」ローンチ 

ルイ・ヴィトンの起源は、壮大な冒険──

創業者のルイは、わずか14歳にしてフランスのジュラ地方にある故郷を旅立ち、2年の歳月をかけて徒歩でパリに辿り着いたという。

メゾンでは、ルイの生誕200周年を記念して、この旅からインスパイアされ、世代を超えて誰もが楽しめるプラットフォームゲームを開発。

高度なアニメーションと何世紀にもわたるメゾンの伝統を融合させた「LOUIS THE GAME」では、時を超えて存在する6つの架空の世界を舞台に、アクション満載の冒険が繰り広げられるとのことだ。

ゲームの主役は、メゾンのマスコットとして愛される「ヴィヴィエンヌ」。バースデーを祝う目的地を目指して長い旅をするという。

ルイ・ヴィトン、ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」ローンチ 

最新のブロックチェーン技術を採用したこのゲームには、NFT(非代替性トークン)アートが30作品含まれており、そのうち10作品は、デジタルアート界にセンセーションを巻き起こす、米国のアーティスト、BEEPLE(マイク・ヴィンケルマン氏)が制作。

「LOUIS THE GAME」は、8月4日より、APP STOREまたはGOOGLE PLAYからダウンロード可能なアプリとして公開される。

ダウンロード後、プレイヤーは、まずはイントロダクションの中で2つのルイ・ヴィトンのバックパックから好きなシルエットを選択。

チュートリアルでは、歩いたり、走ったりなどというベーシックなものから、岩棚を上ったり、水に浮いたり、二重跳びしたりと、レベルが上がるごとに高度になるヴィヴィエンヌの動きが紹介されるという。

冒険のスタート地点は「LOUIS FOREST (ルイの森)」。その後プレイヤーは「LUMINOUS CITY (光の街)」、「ADVENTURE KINGDOM (アドベンチャー王国)」、「MONOGRAM ISLAND (モノグラム・アイランド)」、「SUNSHINE METROPOLIS (サンシャイン・メトロポリス)」、「BIRTHDAY EXTRAVAGANZA (バースデーの祭典)」と、パリ、北京、ロンドン、ニューヨークなどをイメージした夢のようなロケーションをヴィヴィエンヌと共に旅することとなる。

ルイ・ヴィトン、ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」ローンチ 

シームレスで遊び心溢れるストーリーが展開される「LOUIS THE GAME」は、メゾンの創造性と革新の歴史を新たなかたちで体現し、伝統と破壊がいかに共存できるかを改めて明らかにする取組みであるとしている。