「セガ池袋GiGO」、9月20日の営業をもって閉館 8月は限定プライズやイベントを用意

GENDA SEGA Entertainmentは、運営するアミューズメント施設「セガ池袋GiGO」を、施設の定期建物賃貸借契約の満了およびビルのリニューアルによって、2021年9月20日の営業をもって閉館すると発表した。

「セガ池袋GiGO」、9月20日の営業をもって閉館 8月は限定プライズやイベントを用意

これにともない、閉館までの期間で様々なイベントを実施していくとのことだ。

今年で28周年を迎える「セガ池袋GiGO」はオープン以来、多くの国内外のゲームファンに利用されてきた。

そこで、同館との思い出写真やメッセージを、店頭および専用ページにて利用客から広く募り、店舗Twitterや店舗内で掲出し、ユーザーと一緒に28年間の歴史を振り返りつつ、閉館までの期間を盛り上げていくとしている。

限定プライズおよびイベント
8月は「セガ池袋GiGO」だけでしか体験できない限定プライズやイベントを用意。

■池袋限定プライズ
全国で唯一、「セガ池袋GiGO」限定にてプライズを店内UFOキャッチャーに投入。

■池袋先行プライズ
今年全国で展開予定のプライズを、「セガ池袋GiGO」限定にて店内UFOキャッチャーに先行投入。

セガ池袋GiGO 概要

セガ池袋GiGOは、1993年7月21日、池袋サンシャイン60階通りに『池袋GiGO』(いけぶくろぎーご)として開設。当初は、地下1階から7階までのゲームフロアにビデオゲーム、クレーンゲーム、メダルゲーム、体感ゲーム、プリントシール機、カラオケ等の各コーナーを展開。

“サクラ大戦”専門ショップの「太正浪漫堂」「Sakura Café」(1996年7月)、時間貸しゲームコンテンツの「net@」(2000年11月)、対戦型ネットワークゲームコーナー「G-Link」等の専門フロア展開を経て、2013年7月21日にリニューアルを行い、店名を現在の『セガ池袋GiGO』(せがいけぶくろぎーご)に変更している。

リニューアルと同時に、池袋のアミューズメント市場の最大の特徴の1つである、アニメ・キャラクター商品への嗜好が強い女性客層に対するサービスを強化するため、プリントシール機コーナーとクレーンゲームコーナーにそれぞれコスプレフロア、乙女系・萌え系景品専門フロアを追加。

一番くじコーナーである「バンプレストコラボストア」も運営を開始するなどして地域性を大きく反映させたという。

直近では、「セガコラボカフェ 池袋GiGO」(2017年4月)や、「セガのたい焼き 池袋店」(2018年3月)などの展開によって、ゲーム以外のサービスも幅広く提供している。

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