楽天、「楽天市場」の販売商品における品質や安全性の向上に向けた取り組みを強化 健全な売り場づくりを推進

楽天グループは、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、ユーザーが安心して買い物ができる健全な売り場づくりを推進することを目的に、適正な流通環境の構築に向けた取り組みについて合意する包括連携協定を、食品メーカー12社と締結したと発表した。

同協定に基づき、楽天は、「楽天市場」で販売される商品の安全性に関する調査や不適切な転売行為、商品のモニタリングにおいて、メーカー各社と連携。商品の流通環境の適正化に取り組むことで、「楽天市場」で販売される商品の品質や安全性の向上を図るとしている。

楽天はこれまでも、出店店舗およびユーザーが安心して利用できるプラットフォームづくりに努めてきた。

具体的には、専門部隊を設け、ブランドの権利者やセキュリティーベンダー、行政などの外部団体の協力を得ながら、ブランド模倣品などの権利侵害品や偽サイト、商品の品質表示における管理などの対策を実施するほか、「楽天市場 品質向上委員会」において、2019年にはEコマース事業者関連団体や消費者団体などの外部有識者で構成されるアドバイザリーパネルを設置し、外部有識者と協議する場を設けているという。

今後も、様々な業種のメーカーと連携し、「楽天市場」における健全かつ適正な流通環境の構築に向けて取り組み、ユーザーへさらに安心して買い物ができる売り場を提供していくとしている。

提携企業一覧(五十音順)
・石屋製菓
・鎌倉紅谷
・クラブハリエ
・ケイシイシイ
・サンクゼール
・ジェイ・ワークス
・シュクレイ
・新保哲也アトリエ
・たねや
・文明堂東
・ヨックモック
・LINDT & SPRUNGLI JAPAN

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