KabuK Styleと日本航空(以下、JAL)は、新しいライフスタイルの支援、関係人口市場の拡大および移動促進による地域の活性化を目的とした業務提携を締結した。

同業務提携に基づき、「航空サブスクサービス」実証実験を、KabuK Style、JALおよびジャルパックの3社で実施、2021年8月1日より参加者の募集を開始するという。

また、同実証実験のみならず、KabuK StyleとJALは、目的地までのシームレスな移動・輸送を実現するMaaS事業におけるサービスおよびデータ連携に関する議論を開始するとのことだ。

HafHとJAL、「航空サブスクサービス」の実験開始 300人の参加者募集へ

同実証実験では、新たな移動需要創出に向けた航空サブスクサービスに対するニーズなどを検証、把握するためにデータ収集を図るという。

KabuK Styleが運営する宿泊サブスクサービス「HafH」の会員を対象に、JALの航空サブスクサービスを提供することで、これまでの出張や観光旅行のみならず、昨今新しいライフスタイル・ワークスタイルとして注目される「ワーケーション」や「多拠点居住」など、密を避け好きな場所で働き、暮らすといったニューノーマルな体験価値を提案するとのことだ。

HafH会員を対象に、別途36,000円を支払うことで、同実証実験に参加可能。

同実証実験では、1回あたりHafH100コインで、1往復分の航空券と1泊の宿泊を利用できる権利が得ることができ、最大で3回まで利用できる。

・申込期間:2021年8月1日6:00~11月16日12:00
・対象者:HafH会員(スタンダード、スタンダードプラス、プレミアム、プレミアムプラス)
(「航空サブスクサービス」実証実験の申し込みおよび利用時に、上記の会員である必要)
募集人数:300名
対象出発日:2021年8月23日~11月23日  
※フライト・宿泊共にリクエスト受付(希望出発日の7営業日前までリクエスト可)
※往路出発日より最大14日後まで復路便希望可。復路便は11月30日までの帰着が条件。 
対象路線:羽田発着の10路線 往復
【新千歳、釧路、山形、小松、南紀白浜、高知、長崎、宮崎、那覇、宮古】