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日本リサーチセンターは、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっている。
今回、同社の自主調査企画として「東京2020オリンピックが開催された場合の日本への影響」についての世論調査を実施している。
東京2020オリンピック開催が今週末に迫る中、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県の会場はすべて観客を入れずに開催されることが決まるなど、日々、その動向が注目されている。
国民の間でも依然として開催についての賛否が分かれているが、人々の意識や態度は今後どのように変遷していくか、開催直前の動向として、今回は2021年の7月14日週(Week9)までに実施した9回分の調査結果を発表。
【東京2020オリンピックが開催された場合の日本への影響】
■第3弾内容
2021年の7月14日週(Week9)までに実施した「東京2020オリンピックが開催された場合の日本への影響」についての世論調査の9回分の調査結果を発表
■結果抜粋
・「今年東京2020オリンピックが開催された場合、日本の国としてどのような影響があると思うか。」という質問に対する回答として最も多いのは、直近の7/14週では「国民のスポーツに対する関心が高まる」となった。
・一方で、7/7の第8回目までトップのスコアだった「経済効果が期待できる」は、概ね16%~20%前後で推移していたが、直近の7/14にはスコアを5ポイント近く落とし、11.9%となったとしている。
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:サイバーパネル会員(全国の20才~69歳男女)
■調査時期と回答数
2021年5月19日~2021年5月24日 (w1) 998名
2021年5月26日~2021年5月31日 (w2) 1002名
2021年6月2日~2021年6月7日 (w3) 996名
2021年6月9日~2021年6月14日 (w4) 996名
2021年6月16日~2021年6月21日 (w5) 995名
2021年6月23日~2021年6月28日 (w6) 997名
2021年6月30日~2021年7月5日 (w7) 990名
2021年7月7日~2021年7月12日 (w8) 995名
2021年7月14日~2021年7月19日 (w9) 996名