しまなみ海道サイクリングで自身の映像を含むロードムービー動画を自動的作成 ローカル5G活用の「しまなみロードムービー」提供開始

愛媛県サイクリングプロジェクト事務局は、「しまなみ海道」の愛媛県側エリアにおいて、第5世代超高速無線通信(ローカル5G)を活用した「しまなみロードムービー」のトライアルサービスが7月21日より開始したと発表した。

しまなみロードムービーイメージ

同サービスは、愛媛CATVが愛媛県の「5G活用しまなみサイクリスト誘客促進事業」にて開発したもので、サイクリストが専用のアプリケーションを自身のスマートフォンにインストールしカメラの設置されたコースをサイクリングしただけで自身の映像を含むロードムービー動画が自動的に作成されるもの。

コース上に設置された7台のカメラによって撮影された動画は、ローカル5Gを含む通信回線によりクラウド上に高速アップロードされ、あらかじめ用意された動画やBGMと合わせ、Aiの自動編集により動画が作成される仕組みとなっている。

完成した動画はダウンロードでき、ユーザー自身が各種SNS等を通じて情報発信に活用することができるとのことだ。

アプリで作成された動画のダウンロードは有料を予定しているが、7月21日〜8月31日をトライアル期間とし、まずは無料にて試すことが可能であるとのことだ。(トライアル期間はAndroid版専用アプリのみ)

夏休みを利用してしまなみ海道に訪れるサイクリストをはじめ、観光客が利用することで誘客効果の増進につながることを期待しているとしている。

【事業運営】愛媛CATV
【協力】愛媛県、中国四国博報堂、今治市、今治シーエーティヴィ、サンライズ糸山、しまなみ、テレビ愛媛

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