Googleは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーター(インターネットにおける情報およびナビゲーションサービス)として、東京2020大会が先端技術を駆使した革新的な大会になるよう、様々なサービスを通じて貢献すると発表した。
今回、東京を含む多くの会場で無観客開催となる今回のオリンピックを、自宅などからいつでもどこでも楽しめる5つの方法を紹介。
1.Google検索で最新のオリンピック・パラリンピック情報を
Google検索で東京2020大会について検索すると、日程や競技の最新情報が検索結果のトップに表示される。
気になる特定の種目や応援している選手の結果、日本をはじめとする各国のメダル獲得数など、知りたいことを検索するだけで関連する情報がすぐわかるという。
また、ライブ中継を見逃してしまった時も、速報ニュースに加えて、公共放送局による試合のハイライト動画をGoogle検索から確認できるとのことだ。
2.Google検索のAR機能を使って自宅でオリンピックを楽しもう
Google検索のAR機能に10人のオリンピアンが登場。スマートフォンで検索し、[3D表示]をタップすると、オリンピアンが3Dで検索結果に表示され、回転や拡大することもできるとのことだ。
実際の風景にも表示できるので、自分の部屋に選手を呼ぶことができる。
3.Googleマップでオリンピック会場やモニュメントをデジタル探索しよう
Googleマップのストリートビューでは、今後、炎が灯っている聖火台などをスマートフォンやPCから見ることができるように。
また、Googleマップでは、道路を競技で使用するマラソン、競歩やトライアスロンなどの屋外競技のコース情報を各競技前日に表示。実際には応援に行けないが、Googleマップでコースを確認しながら、選手を応援することができる。
さらに、Googleマップでは、東京2020大会の会場やその町並みを空から楽しめる、3D航空写真で制作した映像を公開。
4.大会期間中の交通状況をGoogleマップで確認しよう
オリンピック期間中、開催都市では会場周辺で交通規制が行われる。
近郊に住む人や通勤通学をする人は、Googleマップから最新情報を確認して経路の参考にすることができる。例えば、車を運転する人には、道路の混雑状況に加えて、通行止めになっている道路が表示され、その道路を避けた経路を表示するほか、通行を避けるように推奨されている迂回エリアを表示。
また、電車やバスなどの公共機関を使う人には、乗る予定の電車やバスの混雑状況やリアルタイムでの位置情報に加えて、大会期間中の時刻表の変更を考慮して、最適な経路を案内するとのことだ。
5.Googleアシスタントにオリンピック・パラリンピック情報を聞いてみよう
「OK Google,オリンピックの最新情報を教えて」と聞くと、試合予定や結果などを聞くことができる。また、「OK Google,テニス女子の試合結果を教えて」や「OK Google,日本のメダルの数は」など、自分が興味のあることを聞くだけで知ることができるとしている。