寺田倉庫、TikTok LIVEをスタート LIVEおよびコンテンツのパートナーシップ提携契約を締結

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、寺田倉庫と新たな取組として、LIVEおよびコンテンツのパートナーシップ提携契約を7月1日に締結したと発表した。

TikTokでは、「GoToアート」として国内外の美術館や美術展から日本ユーザーに向けてのTikTok LIVE配信を実施しており、その中で寺田倉庫も2021年4月に画材ラボ PIGMENT TOKYOや2021年6月にWHAT MUSEUMの「謳う建築」展/「—Inside the Collector’s Vault, vol.1—解き放たれたコレクション」展覧会会場からLIVE配信を実施。

これらのTikTok LIVEは延べ4万人以上のユーザーに視聴され、寺田倉庫のTikTokでの発信に対する好意的なコメントが多数投稿されたとのことだ。

寺田倉庫は、文化創造を企業理念に掲げる立場から、倉庫空間を活用したイベントスペースの運営や、芸術文化発信事業、拠点である天王洲の活性化にも取り組んでおり、アートイベントの主催・協賛、アーティストの支援など、アート市場活性化を目指し幅広く活動している。

アート領域で幅広く活動を展開し、さらにTikTok LIVEでもユーザーから好評を得ている寺田倉庫とTikTokがLIVEおよびコンテンツのパートナーシップを提携し、今後も継続的に取り組みを行なっていく運びとなったとのことだ。

新しい生活様式が広がる中、TikTokを通して「おうちでもアート作品を楽しめる」を、多くのアートファンを持つ寺田倉庫と実現していくとしている。

●寺田倉庫からのLIVE配信がスタート

7月30日20時からは、「WHAT MUSEUM」に隣接する模型保管庫ガイドツアーをTikTok LIVEにて配信。

模型保管庫では、建築家や設計事務所から預かった600点以上の建築模型を保管・一部を展示しているという。

今回のLIVEでは、さまざまな建築家から預かる建築模型の紹介をはじめ、その役割や種類を建築倉庫ディレクター 近藤以久恵氏による特別解説付きで紹介するとのことだ。

モバイルバージョンを終了