Waquaが運営する四徳温泉キャンプ場は、2021年4月より新サイト「Kuwabara Camp」をオープンし、今回夏休みのスペシャル企画として7月22日〜9月末までアウトドアサウナ（テントサウナ）の体験サービス「サウナ天国」を提供することを発表した。
予約受付は7月19日より開始されるとのことだ。
テントサウナが体験できるサービス「サウナ天国」開始
7月22日より提供されるテントサウナの体験サービス「サウナ天国」は、新サイトである「Kuwabara Camp」内に特設会場を設置され、利用者はテントサウナキットをレンタルすると、体験版として2時間のサウナが楽しめるとのことだ。
サウナ天国の3つの特徴
● テントサウナを手軽に2時間限定でレンタルでき、貸切で使用できる
● ウッドデッキやベンチの「ととのえどころ」がすぐそばに
● 特設会場には、すぐ目の前に川や小さな滝、一枚岩の川床があり、ロケーションも良好
【料金】
基本料金：大人（中学生以上）2名まで ¥6,000 1名追加につき＋￥2,500、小学生以下無料
料金に含まれる内容：
道具のレンタル（テントサウナ（Mobiba MA10B）、ロウリュ用桶＋柄杓、サウナチェア）、道具の現地までの運搬サービス、「サウナ天国」利用料、薪代
四徳温泉キャンプ場がオープンした新サイト「Kuwabara Camp」
Kuwabara Campは、四徳温泉キャンプ場の「離れ」のキャンプサイトとして、2021年4月にオープンし、四徳温泉キャンプ場のセンターハウスから森と渓谷を抜け5km離れた場所に位置している。
同キャンプサイトは、旧・桑原オートキャンプ場として知られ、40年近くの歴史のある場所だという。運営するWaquaは四徳温泉キャンプ場のノウハウを活かし、2020年後半よりプランニング、リノベーションを手がけてきた。
標高は約650mで、長野県中川村の約半分の面積を占める広大な水源森林地帯の中にあり、美しい渓流が場内に流れる、四徳温泉キャンプ場のもう一つのアウトドアの拠点となっている。2021年は、12月まで週末、連休、夏休み期間（7月30日～8月22日）に限定して営業するとのことだ。
Kuwabara Campの3つの特徴
● 大人も子どもも楽しめる、最高の「川キャンプ」フィールド
四徳川は清く澄んでおり、幼児でも遊びやすい浅瀬、巨岩が削れたスライダーのような流れ、大人も子どもも楽しめる大小数々の淵、のんびりするのに最高な一枚岩の川床がある。生き物にもいい環境で、渓流魚が泳ぐ姿が肉眼で見えるとのことだ。
● 生物の多様性をはぐくむ美しい広葉樹林の木陰にあるキャンプサイト
四徳川の清流が場内に流れ、「名瀑・桑原の滝」「小渋ダム湖」などウォーターアクティビティのフィールドにも恵まれているという。
周辺の森は生物多様性に富み、絶滅危惧IB類（環境省レッドリスト）の渡り鳥「ブッポウソウ」が営巣する森でもあるという。シカやサル、テンなど野生哺乳類にも日常的に遭遇し、季節や時間によって様々鳥の声や虫の声、季節によって鮮やかに変化する樹木の姿など、夏はもちろん、四季を通じて楽しめるフィールドとなっている。
今後は、ファミリーやグループで川を楽しむための施設やサービスも充実させていく予定とのことだ。
● 新しいトレンド「分散/小規模化」のキャンプ場
Kuwabara Campでは、キャンプの「体験の質」「過ごす時間の質」を重視し、利用者がそれぞれに自然と向き合い、自然を満喫できる空間と雰囲気を大切にしているという。キャパシティに頼った経営はせず、入場者数を制限し、ユーザーのマナー啓蒙なども行っていくとのことだ。
Kuwabara Campのキャンプサイトは全体で20サイトのみと、キャンプ場としては小さい規模であるが、営業日を絞るなど運営コストを低減させることで実現。また、たとえ満室になっても混雑とは無縁のキャンプ場とのことだ。
「Kuwabara Camp」サウナ好きにターゲットを絞ったキャンプ場の作りこみ
テントサウナを楽しめるキャンプ場づくり
アウトドアとサウナフリークのスタッフ達が、サウナ好きが楽しめるキャンプ場を目指してキャンプ場作りをしているという。
既にサウナを所有している人には、持ち込み可能なスペース・サイトを提供し、未体験や、既にハマった人にはレンタルが可能となっており、2つのテントサウナの楽しみ方を用意しているとのことだ。
テントサウナが持ち込み可能なサイト「リバーサイト」や、サウナー専用の川辺の「サウナ広場」など、複数回来場してスタッフおすすめのサウナスポットを巡るのもオススメだという。
【店舗概要】
四徳温泉キャンプ場
所在地：長野県中川村
営業期間： 四徳温泉 3月下旬〜12月上旬／Kuwabara Camp 通年営業（予定）