ピツニーボウズジャパンは、オフィス向け郵便発送・宅配便発送の統合ソリューションSendPro®+(センドプロ プラス)を7月15日より発売開始したことを発表した。
企業が郵便物や宅配便を発送する際に、適切な発送方法を簡単に選択できるとのことだ。
製品の特長
宅配便機能
日本郵便とヤマト運輸に対応した送り状ラベルの印字出力により、送り状の手書き作業が不要に。宛先の登録、呼び出しもタッチパネルで操作可能なため、発送業務効率が向上するという。
また、送付物のサイズを計測し該当サイズやサービスの種類を選択すると、それぞれの運送会社間の料金比較ができるため、より安価な運送会社を選択することで発送コストの削減にも貢献。
発送後の管理としてトラッキング機能を搭載しているため、荷物の配送状況はSendPro®+上で送り状番号入力の必要もなく、確認ができるという。
さらに、利用者専用ウェブサイトであるカスタマーポータルサイトを利用すると、アドレス帳のアップロード、部門および運送会社ごとの利用状況レポートの閲覧・取得が可能となり、従来の送り状の控えの保管等や紙での管理が不要になる。
これによって宅配発送管理をデジタル化し、業務の簡素化を実現するとのことだ。
郵便発送機能
付属の一体型スケールは、ハガキや封書から小包まで正確に計量することができる。
正しい郵便料金を即座に算出し、切手の代わりとなる印影と、郵便料金を自動で素早く印字するため、郵便通数や料金の確認、差出表の作成といった煩雑な作業が不要となり、郵便物の発送作業時間を大幅に削減するという。
さらに、部門別集計機能では、SendPro®+上で処理された郵便物の日計・月計・種別データ(エクセル・CSV・PDF形式)をEメールで取得でき、社内の郵便コスト管理を簡略化するとのことだ。
なお、ピツニーボウズジャパンはSendPro®+ 発売記念してキャンペーンを実施。先着20社に小型郵便料金計器SendPro®Cの価格でSendPro®+を提供するとのことだ。