SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)は、2021年7月に『(10代〜30代の”男性向け)専業主夫願望に関するアンケート』を実施し、結果を公表した。
結婚後(既婚者は将来的に)、専業主夫になりたいですか?
結婚後(既婚者は将来的に)、専業主夫になりたいかというアンケートに対して最も多かった回答は、「相手や経済事情が許すならなりたい」で49.56%だった。
「絶対なりたい」と回答した人が9.78%だったので、専業主夫になりたいと思っている男性が約6割もいることが分かったという。
将来的に専業主夫になりたいと思っている割合が最も高いのは30代男性で62.66%
「専業専業主夫に絶対なりたい」、「相手や経済事情が許すならなりたいと」回答した人を年代別に見ると30代が最も多く62.66%という結果となった。
働き盛りと言われる30代だが、その分仕事における疲れやストレスも多く、専業主夫になりたいと考える人が増えていると同社は推察している。
未婚男性よりも既婚男性の方が専業主夫願望が高い
専業主夫になりたいと回答した人の中で未婚者は56.48%、既婚者が68.93%と既婚者が専業主夫願望が高いことが分かったとのことだ。
同社は、実際にパートナーがいる人が、相手の収入や実際にかかる生活費など具体的な金額が想像しやすいため、既婚者の方が高くなったと推察している。
主要都市の中で、専業主夫願望が高いのは福岡県で67.14%
専業主夫になりたいと回答した人を地域別に見ると、最も高かったのは福岡県で67.14%だった。
次いで多かったのが愛知県で59.34%、最も少なかったのは大阪府で54.80%。
いずれの都道府県でも50%を超えており、専業主夫になりたいと思っている男性が全国的に多いことがわかるとしている。
<調査概要>
対象者:全国の15歳~39歳の男性
サンプル数:450人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年7月13日
調査メディア: STRATE「ストラテ」
出典元:https://strate.biz/news/househusband/