資生堂、羽田空港第3ターミナルに「アネッサ」初の自動販売機を導入

資生堂は、化粧品の開発・企画および日本国内空港免税店等での化粧品販売を行う子会社、ザ・ギンザを通じて、の日焼け止めブランド「アネッサ」の自動販売機「ANESSA STAND」を、羽田空港第3ターミナル国際線出発エリア内に、7月29日に導入することを発表した。

「ANESSA STAND」外観

「ANESSA STAND」は、クイックかつ非接触で、アネッサ商品の購入が可能な自動販売機となっている。アネッサの象徴アイテム「パーフェクト UV スキンケアミルク」のボトルをモチーフとした筐体デザインを採用し、同ブランドの世界観を発信するとのことだ。さらに商品は、免税価格と同価格で販売。

アネッサ商品購入者には、楽しい旅行の思い出の一コマになるような、「ANESSA STAND」限定のデジタルコンテンツを提供する予定だという。

また、通常の自動販売機と異なり、タッチパネルを通じて商品の選択や購入を行うため、複数商品の同時選択・購入が可能で、国際線の利用者へのお土産ニーズにも対応。

資生堂は現在、「日本発のグローバルビューティーカンパニー」を目指し、さらなる成長と発展のために進化していく中で、免税店事業を強化している。

日本と海外の玄関口である羽田空港で「ANESSA STAND」を展開することで、世界中の人々とのブランド接点の拡大と、ブランド価値の向上を目指すとのことだ。

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