資生堂は、似合うメイクがわからない40代~50代の悩みに応え、ほどよいトレンド感がある大人に似合うメイクを、同世代のメイクアップアーティストが自身の経験をまじえて提案。
また、WEBコンテンツ「esprit du midi(エスプリド-ミディ)」では、対象である40代~50代を「ミディ世代」と名付け、ミディ世代に役立つ美容情報を定期的に配信している。
資生堂が40代~50代の女性200名にアンケートを実施したところ、顔や肌に変化があったと感じている人は約94%おり、一番大きな変化を感じたタイミングは35~40歳頃が最も多く、半数を占めているという。
また年齢を重ねることで45.8%の人が「自分に似合うメイクがわからなくなった」というメイク迷子の状態であり、そのうちの73.3%の人は、自分のメイクに満足しておらず、特に肌、次いで目もとや眉のメイクに悩みを抱えていることがわかったという。
資生堂トップヘアメイクアップアーティストの鈴木節子氏は、ミディ世代がメイク迷子になる背景には、肌や顔立ちの変化に、気持ちやテクニックが追いついていないことが原因ではないか、と考えているという。
そこで変化の状態を理解しながら、ミディ世代ならではの肌や目もとの悩みに対応し、ほどよくトレンド感もとりいれられる簡単テクニックを紹介。
パーツ別で一番悩みが多い「肌」では、年齢を重ねることで増える悩みを全てカバーし過ぎない「引き算メイク」や、くすみや影が気になる目もとに下地を重ねて使うことで自然にトーンアップし、軽やかに仕上げるテクニック。
ファンデーションもいつも使用している量を見直すのもポイントであるとし、厚塗りになりやすい人は、半分の量にするくらいの気持ちでトライするとメイク全体に軽さが出てアカ抜けた印象になるとのことだ。
また、まつ毛が華奢になったり目尻が下がることで、印象がぼんやりしがちな「目もと」では、上昇ラインを意識したアイラインによってメリハリをアップすることで、ミディ世代の悩みに対応するという。
今後、ミディ世代に向けた美容情報「esprit du midi(エスプリド-ミディ)」は、資生堂公式オンラインショップ「ワタシプラス」で連載の他、インスタグラム、資生堂ヘアメイクアップアーティストHPにて発信していくとしている。