積水ハウスは、2021年7月12日から開催のプログラミング教育施策「Minecraft カップ2021全国大会」に大会パートナーとして参画し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を支援すると発表した。
積水ハウスは、2019年から「未来の学び プログラミング教育推進月間」に協力企業として参加し、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当てた総合的な学習の時間における指導案等の提供を行ってきたという。
今年の追加の活動として、Minecraft カップ全国大会運営委員会と連携してプログラミング教育支援策を実施に至ったとのことだ。
Minecraft カップ2021全国大会は、子どもたちのプログラミング思考の醸成に向け、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)」を活用した作品コンテスト。
大会パートナーとして、作品テーマを「SDGs時代のみんなの家、未来のまち」に設定し、地球上で人々がずっと暮らし続けていくための未来の家とまちを創ることを応援するという。
積水ハウスは、未来の創り手となる子どもたちに、大会を通じて、住宅産業に携わる職業に触れる機会、そして持続可能な未来の家とまちを考える機会を提供するとのことだ。
「Minecraft カップ2021全国大会」のテーマ詳細
積水ハウスでは、SDGsの目標達成に向けて様々な取り組みを行っているという。今回の「Minecraft カップ2021全国大会」では、家とまちに関連する以下の3つのSDGsの目標から、1つ以上の目標を取り入れ作品を制作するとしている。
SDGs目標3:すべての人に健康と福祉を
新しい生活様式において、おうち時間に注目が集まっている。積水ハウスでは、みんなが笑顔で幸せになるための、家族のつながりと健康を考えた住まいづくりを提案。
SDGs目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
積水ハウスは快適な暮らしを維持しながら、高い断熱性と省エネ設備でエネルギーを大幅に減らす一方、太陽光発電などでエネルギーを創り、家全体でエネルギー「ゼロ」を目指している。
SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう
積水ハウスには、庭づくり提案として「5本の樹」計画というものがある。3本は鳥のために、2本は蝶のために、という思いを込め、地域の在来樹種を庭に植えることで、人と自然が共に暮らす豊かな環境をつくるものだという。
「Minecraft カップ2021全国大会」 概要
コンテスト名:Minecraft カップ2021全国大会
期間:エントリー:2021年7月12日~9月16日、作品応募:2021年9月1日~ 9月30日
作品テーマ:SDGs時代のみんなの家、未来のまち