ユーグレナは、は2021年7月9日、東京証券取引所(以下、東証)より、市場区分の見直しに伴う上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果として、新市場区分における「プライム市場」の上場維持基準に適合している旨の通知を受領したと発表した。

ユーグレナ、新市場区分「プライム市場」適合 東証の2022年4月に予定する市場再編

これを踏まえ、同社は、本年9月1日から始まる新市場区分の選択期間内にプライム市場への上場を申請し、所定の手続きを進める予定であるとしている。

なお、東証は2022年4月に予定する市場再編において、上場企業の持続的な価値向上を目指して現在の市場区分を「プライム市場」、「スタンダード市場」、「グロース市場」の3つに区分し直すこととしており、プライム市場は上場基準が最も厳しい市場となるという。

プライム市場の上場維持審査には「流通株式数」、「流通株式時価総額」、「売買代金」、「流通株式比率」等の基準があり、同社は移行基準日(本年6月30日)において、いずれの項目でも適合と判定されたとのことだ。