吉本興業、7月12日から8月22日まで東京6劇場の観客収容率を50%以下に 払い戻しにも対応

政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、7月12日から8月22日まで、東京都に緊急事態宣言を再発出することを受け、東京都内にある同社6つの常設劇場での公演と、開催を予定しているその他の主催共催公演について、観客収容率を50%以下に変更すると発表した。

なお、緊急事態宣言が再延長される沖縄県のよしもと沖縄花月の公演は引き続き、観客収容率50%以下で開催するとのことだ。

今回対象となる東京都の6つの常設施設は以下。
ルミネtheよしもと、神保町よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム ステージⅠ・Ⅱ、よしもと有楽町シアター

また、すでに50%以上販売済みの公演は販売を停止。キャンセルを希望の人には払い戻しも対応するという。

さらに、大阪府などでまん延防止措置が8月22日まで延長されたことなどを受け、よしもと祇園花月、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場で終演時間が20時を越える公演は中止、または無観客でのオンライン配信に変更するという。

払い戻しの対象となる公演と払い戻し方法は、FANYチケットホームページに記載しているとのことだ。

同社は、「楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願いします」と述べている。

なお同社は、政府や地方自治体のガイドラインに則り、利用客、タレント、従業員および関係者の健康、安全を最優先に、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応していくとしている。

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