ぐるなび「余剰ワクチンマッチングシステム」提供 外食産業の早期復興に寄与

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ぐるなびは、企業・団体の職域接種等でキャンセル等の理由により余剰となった新型コロナワクチンと飲食店従業員をつなぐ「余剰ワクチンマッチングシステム」を提供すると発表した。

同時に、飲食店従業員へのワクチン接種を促進して外食産業の早期復興に寄与する「つなぐワクチンプロジェクト」も開始。

ぐるなび「余剰ワクチンマッチングシステム」提供 外食産業の早期復興に寄与

「余剰ワクチンマッチングシステム」はぐるなび独自のシステムで、職域接種を実施する企業・団体等と、ワクチン接種を希望する飲食店従業員が事前に情報を登録。

企業・団体等がキャンセル等の理由により余剰となったワクチンの情報を登録すると、その情報が飲食店従業員に一括でメール配信され、双方のマッチングにつなげるという。

様々な理由で余剰となったワクチンを無駄なく有効に活用することで、居住エリアに関わらず飲食店従業員への早期ワクチン接種を実現するとしている。

情報登録は、2021年7月5日(月)。メール配信は、2021年7月12日(月)。

また、外食産業を応援するあらゆる企業に同システムの周知協力を呼びかけ、利用拡大に努めるとのことだ。

さらに、ミナケアと連携し、ワクチンを接種する飲食店従業員へ、ミナケアが提供するアプリ「Health Amulet(ヘルスアミュレット)」の利用を促進するという。

同アプリは、ワクチン接種予定日のリマインド機能のほか、接種後にワクチン接種証明のダウンロードが可能なため、店頭での掲出やSNSでの情報発信により、安心安全な環境をアピールし、集客に役立てることが可能。

ぐるなびは、ワクチン接種を通じて、飲食店従業員が安心して利用客を受入れられる環境整備や、新型コロナウイルス感染症まん延の早期終結に貢献することで外食産業の早期復興に寄与していく方針を示している。

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