ファミリーマートは、今回、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、2021年4月から全国展開を開始している「ファミマフードドライブ」の実施店舗が100店舗を突破したと発表した。
「ファミマフードドライブ」とは、家庭で余っている食品をファミリーマート店舗に持ってきてもらい、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に提供する取り組み。
「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、家庭にある余った食品が活用され、食品ロスの削減につながり、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々に、気軽に社会貢献活動に参加することができるようになるとのことだ。
今後もファミリーマートでは、「ファミマフードドライブ」の実施店舗を、全国で拡大していくとしている。
◆都道府県別実施店舗数(2021年7月6日時点)
・1都11県で合計130店
●取り組みイメージ
◆「ファミマフードドライブ」の取り組み概要
①店舗での取り組みについて
・パートナーの協力が得られる地域で、実施を希望する店舗で取り組む。
・店舗に回収ボックスを設置し、家庭で余った食品を募集し、協力パートナーへ渡すとのことだ。
<受付可能な食品>
・未開封で破損していないもの
・賞味期限まで2か月以上あるもの
・常温保存可能なもの
※アルコールや、日用品・金銭など食品以外のものは預かることはできないとしている。
②食品の回収および寄贈について
・取り組みに賛同する協力パートナーが店舗で預かった食品を回収し、地域で支援が必要な人へ寄贈する。
・回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なるとしている。
ファミリーマートは、今年創立40周年を迎える。
今後も「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、利用者一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、地域の住民一人ひとりが喜ぶ取り組みを推進していくとしている。