バイドゥが提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Simejiユーザーへアプリ上で、10代が選ぶ「2021年七夕、短冊に書きたい願いごとTOP10」についてアンケート調査を行い、データをランキング化した「Simejiランキング」を発表した。
第1位 新型コロナウイルスの流行が終息しますように
2019年12月に世界で最初の新型コロナウイルス感染症の症例が発生してから、1年半。「不安を無くしたい」「たくさんの人が亡くなってしまったから」という意見から「祖父母に早く会いにいきたい」という意見。
そして「自由に外出したい!」という意見が多数をしめた。学校行事が中止になって大きな影響を受けた10代も多くいる中、1日でも早い終息を願う声が多く集まったという。
第2位 家族みんなが健康で過ごせますように
1位につづき、健康についての願いが2位となった。
1位との違いは「家族」を願いの対象に含めていること。「いつも支えてくれる家族に健康でいてほしい」「コロナにかからないでほしい」「家族と良い思い出をもっとたくさん作りたい」と、家族思いの意見が多くあげられた。
第3位 恋人ができますように
「彼女と勉強してみたい」「彼氏と青春したい」という希望や、「最近好きな人と別れたから新しい恋がしたい」という意見まで、幅広い恋愛に関する願いがあったという。
第4位 毎日楽しい生活が送れますように
青春真っ只中の10代「楽しい生活が一番!」という意見が多く寄せられた。
10代を面白く過ごすことを重要視している人も多いようで、1位にあげた新型コロナウイルス感染症の影響は、この願いにも現れているようだとしている。
「コロナ禍だからこそ楽しく過ごしたい」「友達と会えなくても楽しく過ごせる方法はある」という感想もあった。
第5位 ダイエットが成功しますように
「コロナで外出しなくなって太った」「好きな人に綺麗と言われたい」「夏に向けて痩せたい」「好きな服を着れるようになりたい」と、様々な理由があげられた。
第6位 身長が伸びますように
「身長が低いから」という切実な思いから「部活で活躍するためには身長が必要」という声まで様々な意見があった。
第7位 将来の夢が叶いますように
進路について選択する機会が多くある10代は、自分の将来について考え、夢を見定めている層からの票が集まった。
「夢のために今いろいろな努力をしている」「とある人に自分の人生を救われ、いつか自分もこんなふうに人を救えるような人間になりたいと思っている」など、真剣に自分の夢に向き合って努力を重ねている10代も多くいるという。
第8位 学業が実りますように
「テスト前だから」と鬼気迫る意見もあり8位にランクイン。
夏休み前の7月は期末試験やテストなどが多く実施される時期。テスト結果により、進路への影響がある受験生などの声が多く集まったとのことだ。
第9位 志望校に合格しますように
受験生からの強い願いもあり、9位。
「願いに書くことで自分に自覚させる」「第1志望に合格するという強い気持ち」と真摯な願いが多く寄せられたという。
「夢を叶えるためには志望校に行かないといけない」という意見も。
第10位 世界が平和でありますように
新型コロナウイルス感染症の影響も世界に広がっている中、「世界平和」を祈る願いが10位になった。
「自分だけじゃなくて、世界が平和なのが一番良い」「みんなが幸せになるべき」「戦争が起きて欲しくない」「地球温暖化がどんどん悪くなっているから」など「世界平和」を祈る願いが多く寄せられたという。
<調査概要>
テーマ:「2021年七夕、短冊に書きたい願いごとTOP10」
集計期間:2021/6/14~2021/6/28
有効回答数:10代男女(3,544人)