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ナビタイムジャパンは、自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』の自転車店情報において、「サイクルベースあさひ」、「ワイズロード」、「ダイワサイクル」、「サイクルオリンピック」、「シナネンサイクル」と連携した情報提供を開始すると発表した。
また、あわせて、3つの機能拡充に対応したという。
『自転車NAVITIME』は、自転車に特化したナビゲーションアプリ。「大通り優先」「坂道優先」などの全7種類のルート検索や、走行ルート、距離、消費カロリーの記録などの機能を利用できる。
これまでも、独自収集によりサイクリストに便利な全国のサイクリングステーションや、自転車店などの情報を掲載している一方で、営業時間や定休日、駐車場の有無・台数といった詳細情報については、一部店舗で掲載していない場合があったとのことだ。
今回、コロナ禍で自転車の利用が増えていることや緊急事態宣言等の発令により営業時間等が変更されやすくなっていることなどから、自転車店を運営する各社と連携し、情報拡充を実施。
自転車店の公式データを掲載することで、より鮮度の高い情報を提供することができるという。
この情報拡充にあわせて、以下3つの機能を追加。
1.クーポン機能
『自転車NAVITIME』の有料ユーザー向けに、自転車店で利用できる割引クーポンの提供を開始。クーポン画面を提示することにより利用できる。
第一弾として、「ダイワサイクル」の全国84店舗で使用可能なクーポンを提供。クーポンは、電動自転車購入時に使用可能な5,000円(税込)クーポン、一般自転車購入時に使用可能な1,000円(税込)クーポン、自転車車体の「自転車安全チェック」の無料クーポンの3種。
クーポンの利用期間は2021年7月1日~10月31日を予定している。
2.営業時間を考慮したルート検索
ルート検索機能をアップデートし、ルート検索時に営業時間も考慮できるようになる。営業時間外の時刻に到着しそうな場合は画面上に注意喚起の文言を表示。
3.自転車店のアイコン表示
各店舗の情報は、スポット検索画面や地図画面上に表示されるブランドごとのアイコンをタップすることで確認できる。
例えば、走行中にパンクした際に、近くにある自転車店を地図上のアイコンを見ながら直感的に探すことができるという。
なお、営業時間を考慮したルート検索と自転車店のアイコン表示は、iOSにて先行対応しAndroid OSにも順次対応する予定であるという。
ナビタイムジャパンは今後も、自転車利用者向けにサービスを展開する企業との連携を図り、『自転車NAVITIME』ならではのスポットデータを拡充させることで、自転車での快適な移動をサポートできるよう、更なるサービスの向上に努めていくとしている。