ローソン、大阪府内の「Uber Eats」で初となるOTC医薬品の取り扱いを開始

ローソン

ローソンは、6月30日より大阪府内の3店舗で、大阪府内の「Uber Eats」では初めてとなるOTC医薬品の取り扱いを開始したと発表した。

今回の取り扱い商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の52種類。

専用アプリから取り扱い店舗、希望の医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示され、確認ボタンのタッチを行う事で注文が可能になる。店舗では医薬品のみ別の袋に入れ、登録販売者が確認の上配達員に渡すという。なお、店舗の医薬品販売時間内での取り扱いとなる。

有事と平時を問わず、医薬品が手元にすぐ欲しいというニーズは高く、特に最近では、新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛が求められる中、需要が高まっている。

ローソンでは、2009年頃より、地域の調剤薬局との連携や登録販売者の育成などの取り組みを行うことで医薬品の取り扱い店舗を拡大し、現在252店舗で取り扱いを行っているという(2021年5月末時点)。

ローソンは今後も、社会の変化に応じた新しいサービスの導入・展開を行っていくとしている。

■Uber Eatsでの取り扱い医薬品(一例)

【52種類】:「風邪薬」、「目薬」、「胃腸薬」、「皮膚用薬」、「湿布薬」など第2類医薬品・第3類医薬品

なお、ローソンでは「Uber Eats」に加え、フードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」、「Wolt(ウォルト)」を導入しており、ローソンでのフードデリバリーサービスの導入店舗は6月23日時点で1,624店舗となっている。

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