ビッグローブ(以下、BIGLOBE)は、社会貢献やより良い未来を考えるためのきっかけをつくるモバイルサービスブランド「donedone(ドネドネ)」を2021年7月1日より開始すると発表した。

BIGLOBE、新MVNOブランド「donedone」発表

2,480円(税込2,728円)で月間データ通信量50GBを利用できるほか、環境保全や医療支援などユーザーが自ら支援先を選べるドネーションプログラムが組み込まれているという。

donedoneは、音声プランとして、通信速度3Mbpsで50GBのデータ通信量を利用できる「ベーシックUプラン」と、通常時は通信速度1Mbpsで、YouTubeやInstagram、TikTokなどから選択した3つの対象アプリ利用時には速度制限がない「カスタムUプラン」を提供します。

また、データ専用プランとして、月額無料で利用可能な「エントリープラン」も用意しています。エントリープランには、音声プランの通信速度を一定期間お試しできるクーポンを提供します。

なお、BIGLOBEの固定回線「ビッグローブ光」を既に契約している、または新規で契約する場合、2,280円(税込2,508円)で音声プランが利用可能です。

ドネーションは、ユーザー自身で支援先の領域を「教育」「健康」「海洋」「環境」「医療」から選ぶことができ、月額50円がBIGLOBEから社会貢献団体に寄付されるという。

donedoneのサービス内容は次の通り。

1.大容量50GBの2つの音声プランと月額無料のデータプラン

大容量50GBのdonedoneは、YouTube動画がHD画質(720P)で閲覧可能な通信速度3Mbpsの「ベーシックUプラン」と、動画・SNS・ゲームなど対象アプリの中から3つのアプリが速度制限なく利用可能な「カスタムUプラン」の2つの音声プランを用意。

また、月額無料のデータ専用プラン「エントリープラン」の通信速度は128kbpsであるが、2つの音声プランのデータ通信速度を一定期間試すことができるクーポンが付随するため、音声プラン契約前に通信速度を確認することができるという。

また、急な会議やオンラインライブなど、利用したい時だけ時間単位で高速通信サービスを購入可能なチケットを今後リリース予定でるとのことだ。2枚目のSIMとして端末に入れることで、便利に利用できるとしている。

2.自分で寄付先を選び、継続して寄付が可能

donedone利用者は、「教育」「健康」「海洋」「環境」「医療」の5領域の中から、支援したい領域を1つ選択し、月額利用料から50円を継続的に支援することができる。

また、選択した支援領域は変更することが可能。なお、災害発生時には支援領域に「緊急」も追加されるとのことだ。

donedoneは、教育支援は「ワールド・ビジョン・ジャパン」、健康支援は「シェア=国際保健協力市民の会」、海洋保全は「エバーラスティング・ネイチャー」、環境保全は「オックスフォード大学動物研究機関WildCRU」、医療支援は「JCCG日本小児がん研究グループ」と連携。

なお、災害発生時は、必要とされる支援内容に関係する社会貢献団体と連携するという。

自分で寄付先を選び、継続して寄付が可能

3.より良い未来をみんなで考えるモバイルサービス

donedoneの開始に伴い、6人のユニークなキャラクター「donedoneファミリー」が誕生。

社会貢献をより身近に感じられるよう、各支援領域のアンバサダーとして活動するとしている。

寄付だけではなく、アプリやSNSを通じて連携する社会貢献団体の活動情報をシェアしたり、社会貢献のアイデア募集コンテストを実施するなど、より良い未来について考えるきっかけづくりを行っていくとのことだ。

4.オンラインで完結するシンプルな申込み&サポート

donedoneの申込みは、オンラインで受け付け。donedoneのWEBサイトから申込むことができ、アプリからチャットでの問い合わせにも対応するとしている。

BIGLOBEは、人と社会と地球の未来づくりに貢献する「SDGsActionbyBIGLOBE」を推進していくとのことだ。