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noteは、メディアプラットフォームnoteでクリエイター(noteの利用者)が安心して創作できる環境づくりのため、サービス上での安心安全の取り組みや勉強会による学びの場、共通認識をもつためのガイドライン作りなどを強化していくと発表した。
その一環として、企業や団体からの依頼で、noteでコンテンツ制作をするときのガイドライン(依頼主向け、クリエイター向けの2つのバージョン)を公開。
また、クリエイターのためのオンライン勉強会シリーズを開始し、第1弾として「著作権をまなぶ勉強会」を7月15日に開催すると発表した。
コロナ禍によって、人々の活動のオンライン化が加速。それに伴い、ネット社会では誹謗中傷やフェイクニュース、そしてステルスマーケティングといった表現をめぐる課題も浮き彫りになってきたとのことだ。
noteでもクリエイターの増加につれて、さまざまなトラブルが生じることが増えてきており、noteがどれだけ大きな創作の街に成長しても、ミッションの「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」を実現したいと私たちは考えているとのことだ。
そこで、創作活動をするなかでクリエイターが直面しがちな悩みやトラブルの解消につながる環境づくりを、noteはより一層強化していくという。
クリエイターを守る取り組み
【本日公開】企業や団体からの依頼でコンテンツ制作をするときのガイドライン(依頼主・クリエイター向け)
金銭・物品などの提供を受けてコンテンツを制作するときには、クリエイターも依頼主も知っておくといい知識やルールがある。無用なトラブルを避けてクリエイター自身や依頼主を守り、読者によりよい情報を届けるため、以下の2つのガイドラインを作成。
●依頼主向け「企業・団体がnoteのクリエイターにコンテンツ制作を依頼するときのガイドライン」
●クリエイター向け「クリエイターが第三者からの依頼でコンテンツ制作をするときのガイドライン」
【本日公開】クリエイターのためのオンライン勉強会シリーズ「安心創作勉強会」開始。第1弾は、クリエイターが知っておきたい著作権がテーマ
これまでnoteでは、だれもが創作をはじめられるよう、文章の書き方やnoteの使い方などに関する勉強会を1年間で193回(2020年4月1日〜2021年3月31日)実施してきた。
今回、書き方や機能以外にも、インターネットで発信するときに必要な知識や考え方を共有し、つまずきや不安を少しでも取り除き、創作を後押しするためのオンライン勉強会シリーズ「安心創作勉強会」をスタートするとのことだ。
7月15日に実施する第1回のテーマは「クリエイターが知っておきたい著作権」。弁護士でもあり、独立クリエイター/アーティスト専門のバックオフィスパートナー企業 Ciroci inc.(シロシ)の山田邦明氏をゲストに迎え、著作権の基本や、創作時に知っておくべき具体的な考え方などをうかがうという。
勉強会はオンライン配信で、誰でも無料で参加可能。事前申し込みをすると、勉強会で知りたいことを送ることができ、今後の勉強会の案内の受け取りもできる。
第2回以降は、コメントとの付き合い方や確定申告の方法など、クリエイターに意見をもらいながら創作に役立つ勉強会を企画していくとしている。