映像・音楽ソフトを制作、発売する吉本興業ホールディングスのグループ会社「よしもとミュージック」は、2021年10月1日より、同社のセル・レンタル商品の営業・流通業務をユニバーサルミュージックに委託すると発表した。
よしもとミュージックは、吉本興業所属タレントによるお笑いコンテンツの映像ソフトのほか、音楽ジャンルにおいても、吉本芸人、アーティストのCD・DVD商品を制作・発売している。
また、全国にある吉本興業の直営劇場での販売に加え、全国の様々な販売店やショッピングモールにてアーティスト、タレントを稼働した販促イベントを実施し、来場客が商品に直接触れられる機会を多数創出しているという。
吉本興業は、今回の業務委託によりユニバーサル ミュージックと販売連携することで、保有するコンテンツのさらなる売上向上と収益化を進めていくとのことだ。
なお、一部の商品については、引き続き、ソニー・ミュージックソリューションズへの委託を継続するとしている。