サンフロンティア不動産とBARE NOTE STUDIO(以下、BNS)は、アフターコロナ時代の働き方を提案するコミュニティワークプレイス「LIT(リット)」を6月1日にオープンしたと発表した。
今回、LITを新たなイノベーションが生まれるワークプレイスとしていただくべく、夢を持つ個人・団体に1年間無償でオフィスを提供するプロジェクト「賃料、夢払い。」を6月23日より開始するとのことだ。
新型コロナウイルスにより、オフィス自体の在り方が見直される時代において、『集まるからこそうまれるイノベーション』を後押しする空間、仕事場所としてのオフィスを超えたコミュニティワークプレイスとして「LIT」はオープン。
同プロジェクトは、オープニングキャンペーンとして、LITが目指す「イノベーションの後押し」を、夢ひとつでオフィスを借りられる「賃料、夢払い。」という、未来を見据えた新しい形の審査で入居者を決定するとのことだ。
■「賃料、夢払い。」とは
「賃料、夢払い。」は、LITが採用する新たな入居審査方法を取り入れたプロジェクト。通常オフィスの賃貸には、 「業種・事業内容による法人としての支払能力があるか」 「過去の支払実績があるか」など 過去に紐づいた審査項目が必要となるという。
これまでの審査項目だけを重視していくだけでは、 LITが目指す「イノベーションの後押し」は達成できないと考えているとしている。
プロジェクトでは、LITに入居したい個人、団体を募集し、その実現したい夢をプレゼンテーション。
未来の夢が審査項目となり、後押ししたいと考える夢を掲げた人々に、1年間無償でLITのオフィスを提供するとのことだ。
プロジェクトエントリーは、6月23日より順次受け付け。最終選考は、同プロジェクトの特別審査員として、同企画に共感した澤円氏、ハヤカワ五味氏、藤井亮氏を迎えた面接会となる。
特別審査員を交えた最終面接を経て入居者を決定するとしている。
■「賃料、夢払い。」応募詳細
●審査方法
審査(書類・ピッチ選考)
2021年6月23日11時〜2021年7月31日23時59分
応募者の中から、事務局内で書類審査を行い、原則、8月中旬頃までに1次審査結果を連絡。
●面接
2021年8月下旬予定
1次審査通過者の中から、サンフロンティア不動産リプランニング事業部統括責任者 小田修平氏とBARE NOTE STUDIO代表取締役CEO黒木郁己に加え、特別審査員である澤円氏、ハヤカワ五味氏、藤井亮氏による面接を実施。
●入居者決定
2021年9月上旬以降予定
面接者の中から、夢や目標を共に実現できる人にスペースを1年間無料で貸すという。フロアの最大人数上限まで、入居者を決定するとのことだ。