良品計画は、6月24日より、各地で活躍するシェフが考案したデザートメニューを提供する「シェフズ デザート プロジェクト」をスタートすると発表した。
■「シェフズ デザート プロジェクト」について
無印良品は、人と人、人と自然、人と社会をつなぐプラットフォームでありたいと考えているという。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲食店をはじめ、生産者や食に関わる多くの人が苦境に立たされている。
無印良品の飲食業態Café&Meal MUJIは、こうした苦しい状況下でも自身の力を発揮し、各地域で大切に育てられた食材を活かし、生産者と食べる人、地域の人々とのつながりを構築しているシェフと一緒に発信していきたいという思いで、「シェフズ デザート プロジェクト」を計画。
自身の拠点のみならず、Café&Meal MUJIをはじめとする外部とも協業する姿が、飲食業界全体への明るい話題となり、さらなる良い循環や環境が生まれることを目指すとしている。
今回、6名のシェフが考案したデザートメニューを1品ずつ、約2か月の期間限定でCafé&Mealの店舗にて提供。
約1年を通じて楽しめるプロジェクトで、シェフの活動や食への想いをCafé&Mealの店舗で伝えていくとしている。
■第1弾 渥美創太氏 「ヌガーグラッセ」
第1弾「ヌガーグラッセ」を考案したのは、フランス・パリ11区に位置するレストラン「MAISON」のオーナーシェフである渥美創太さん。
「素材の力をそのままお皿に乗せる」という思いで、フランスの大地で育てられた食材の自然の美味しさを最大限に引き出せるよう、メニューを考えて料理を作られているという。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外への渡航や旅行が難しい今、パリから日本まで美味しいが届くよう、フランスの伝統菓子をMAISONらしくアレンジし、今回のプロジェクトを通して提供するとのことだ。
【ヌガーグラッセ】
ナッツやドライフルーツと、クローバーから採った蜂蜜をたっぷりいれたヌガーグラッセをゴーフレット生地ではさみ、程よい甘さと、食感が特長。クローバー蜂蜜は、渥美シェフのレストランでも実際に使用しているという。
販売価格: 消費税込650円
販売期間: 6月24日~ 8月25日
販売店舗: 日本全国のCafé&Meal MUJI、Café MUJI、MUJI Diner銀座
なお、Café&Meal MUJI みんなみの里は対象外。持ち帰りはできない。売り切れの場合もあるとし、販売状況については店頭にて確認するよう呼びかけ。
■「シェフズ デザート」プロジェクト 今後のスケジュール
第2弾 8月26日~ 奥田政行氏
第3弾 10月下旬 ~ 岸本恵理子氏
第4弾 2022年1月 ~ 掛川哲司氏
以降も、確定次第Café&Meal MUJI、Café MUJIの店頭、または同社HPにて案内するとしている。