東京メトロとゲシピは、資本業務提携を行い、南北線赤羽岩淵駅3番出入口横に日本初のeスポーツ専用ジムをオープンすると発表した。
今回、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が延長され、「eスポーツジム™」赤羽岩淵店のオープンを延期していたが、今回6月28日にオープンすることが決定。
オープン後も「eスポーツジム™」赤羽岩淵店での新型コロナウイルス感染症対策を徹底していくとしている。
東京メトロはeスポーツ教育事業を展開するゲシピと共に、世代や性別に関わらず多くの人が楽しめるeスポーツを通じ、「東京の魅力・活力の共創」を実現すべくeスポーツ分野での事業創出に向けて準備を進めてきたという。
今回、両社は資本業務提携し、eスポーツを気軽に楽しめ、かつ真剣にトレーニングができる日本初のeスポーツ専用のジム施設をオープン。
既存のeスポーツ施設にはない、月額会員制でのジム店舗の利用に加え、オプションで店舗又はオンライン上でeスポーツプロプレイヤー等からレッスンが受けられるサービスを提供するとしている。
初心者から上級者まで、プロの指導による本格的なeスポーツのトレーニングができるほか、オンライン限定コースでは、合格すればプロチームに加入できるトライアウト(適性検査)も受けることができ、eスポーツジムからプロ選手を目指すことも可能であるとのことだ。
2021年5月以降の土日祝日を中心にジムの無料開放およびeスポーツレッスンを中心とした体験会も予定。
また、今後はeスポーツジムのサービス内容の拡充や多店舗展開、さらに東京メトロ独自のeスポーツ大会の開催等も検討。
東京メトロとゲシピは、「いつでも誰でもeスポーツを真剣に楽しめる世界の実現」のため、eスポーツ事業のさらなる拡大に向け共創していくとしている。