吉本興業、6月21日以降の公演について発表 よしもと祇園花月は6月30日まで無観客

吉本興業は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言について、政府が沖縄県を除き、6月20日で解除することを決定したことを受け、まん延防止等重点措置や政府・地方自治体の要請を踏まえ、6月21日以降の当社全国14常設劇場1拠点での公演および、その他の主催共催公演について発表した。

なんばグランド花月、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場は、取りやめていた土・日曜日の公演を再開。

ただし、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場は7月1日~11日に終演時間が20時を超える公演は中止し、無観客でのオンライン配信に変更するとのことだ。

よしもと祇園花月は6月30日まで、観客を入れての公演を中止し、7月1日以降の公演については、改めて発表するとしている。

ルミネtheよしもと、神保町よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム ステージⅠ・Ⅱ、よしもと有楽町シアター、よしもと幕張イオンモール劇場、よしもと福岡大和証券/CONNECT劇場、大宮ラクーンよしもと劇場、沼津ラクーンよしもと劇場、よしもと沖縄花月の11劇場の公演およびその他の主催共催公演は予定通り開催。

公演の観客収容率は、沖縄花月で50%とし、それ以外は80%以下、終演時間は当面の間、20時(無観客オンライン配信公演は20 時以降も実施)までとするとのことだ。

なお、その他の主催共催公演は今後、政府や地方自治体から新たな情報や要請が出された場合、公演の内容等が変更される可能性があるとし、必ずFANYチケットホームページで確認するよう呼びかけている。

また、中止または無観客オンライン配信に変更する公演のチケットを購入した人には払い戻しにて対応。払い戻しの対象となる公演と払い戻し方法は下記のFANYチケットホームページに記載。

同社は、政府や地方自治体のガイドラインに則り、ユーザー、タレント、従業員および関係者の健康、安全を最優先に、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応していくとしている。

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