ローソンは、6月23日より、北海道内の3店舗で、北海道の「Uber Eats」では初めてとなるOTC医薬品の取り扱いを開始すると発表した。
2021年2月より、東京都内の3店舗で「Uber Eats」でのOTC医薬品の取り扱いを開始。現在東京都・神奈川県・埼玉県・福岡県の合計17店舗で、同サービスを導入している。
今回の取り扱い商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の52種類。
専用アプリから取り扱い店舗、希望の医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示され、確認ボタンのタッチを行うことで注文が可能となる。
店舗では医薬品のみ別の袋に入れ、登録販売者が確認の上、配達員に渡すという。なお、店舗の医薬品販売時間内での取り扱いとなる。
有事と平時を問わず、医薬品が手元にすぐ欲しいというニーズは高く、特に最近では、新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛が求められる中、需要が高まっているという。
ローソンでは、2009年頃より、地域の調剤薬局との連携や、登録販売者の育成などの取り組みを行うことで医薬品の取り扱い店舗を拡大し、現在252店舗で取り扱いを行っている。
ローソンは今後も、社会の変化に応じた新しいサービスの導入・展開を行っていくとのことだ。
■Uber Eatsでの取り扱い医薬品(一例)
【52種類】:「風邪薬」、「目薬」、「胃腸薬」、「皮膚用薬」、「湿布薬」など第2類医薬品・第3類医薬品
■6月23日に「Uber Eats」での医薬品取り扱いを開始する店舗
※販売時間は各店舗の医薬品販売時間に限る。
●ローソン札幌南7条西一丁目店
●ローソン札幌本郷通十三丁目店
●ローソン札幌北10条店