ソフトバンクグループとソフトバンク、ならびにヤフーの3社が共同出資するPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」において、サービス開始(2018年10月5日)から約2年8か月となる2021年6月17日に登録ユーザー数が4,000万人を突破したことを発表した。

4,000万という数は日本の人口約3分の1にあたり、加盟店数は、328万か所を超えたという。

また「PayPay」は2020年度、ファイナンスカテゴリの中で1位(全カテゴリでは3位)のダウンロード数に。

なお、ダウンロード数上位のアプリをそれぞれの平均月間ダウンロード数で比較しても「PayPay」は国民的なコミュニケーションアプリである「LINE」に次ぐダウンロード数を獲得しており、成長速度を維持しながら日本のキャッシュレス化を推進しているとのことだ。

PayPayは、2018年10月のサービス開始当初から「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに、「ワクワクペイペイ」や「ペイペイジャンボ」など独自のお得なキャンペーンを数多く実施してきた。

また「ボーナス運用」や「お金を借りる」などの「ミニアプリ」を搭載し、「PayPay」を決済サービスから「スーパーアプリ」へと進化させる取り組みを通して、ユーザーにとってより使いやすく、便利なアプリを開発してきた。

さらに、多くのユーザーや加盟店にキャッシュレス決済を提供する事業者として、24時間、365日問い合わせが可能な電話窓口を設置し、第三者による不正被害を全額補償する制度を設けるなど「PayPay」を安全・安心に利用できる取り組みを積極的に実施。

わずか約2年8か月で登録ユーザー数が4,000万人を突破したのは、これらの取り組みを通して多くの人々にキャッシュレス決済をさらに身近に感じてもらえた結果だと考えているとのことだ。

とくに2020年から2021年にかけて新型コロナウイルス感染症拡大の影響が広がる中、事前注文テークアウトサービス「PayPayピックアップ」などの新たな生活様式に対応したサービスを開始し、コロナ禍で消費が落ち込んだ地方経済を活性化する「あなたの街を応援プロジェクト」も全国41都道府県にある187の自治体で実施が決定するなど、店舗や地方自治体のデジタル化にも取り組んだ。

今後もユーザー数、加盟店数の拡大を目指し、日本のキャッシュレス化、デジタル化を推進していくとのことだ。

なお今回「PayPay」のユーザー数が4,000万人を突破したことを記念して、オンライン加盟店を含む全国の対象店舗で「PayPay」を使って支払うと抽選で決済金額の最大100%のPayPayボーナス(付与上限:10万円相当/回、期間上限なし)が付与される「4,000万ユーザー突破記念!夏のPayPay祭フィナーレジャンボ」を2021年7月25日に実施。

同キャンペーンは、7月1日から実施する「夏のPayPay祭」の最終日に開催され、「夏のPayPay祭」のフィナーレをより楽しく、お得に盛り上げるという。

<「4,000万ユーザー突破記念!夏のPayPay祭フィナーレジャンボ」詳細>

開催期間:2021年7月25日 午前0時 ~ 午後11時59分

キャンペーン対象店舗:全国のPayPay加盟店(オンライン加盟店を含む)
なお、一部対象外の店舗あり。詳細は後日キャンペーンページで案内。

キャンペーン内容:
同キャンペーン開催期間中に、オンライン加盟店を含むキャンペーン対象店舗においてそれぞれ対象となる決済方法で支払いした際に抽選を実施。

1等当選者には最大で決済金額の全額(100%)、2等当選者には最大で決済金額の10%、3等当選者には最大で決済金額の1%のPayPayボーナスを付与。対象店舗など詳細は、後日キャンペーンページで案内するとしている。

付与上限:
1回あたりの付与上限:10万円相当

付与予定日:
支払日の翌日から起算して30日後

PayPayは今後も、ユーザーはもちろん、あらゆる小売店やサービス事業者にキャッシュレス決済の利便性を提供し、日本全国どこでも安心してキャッシュレスで買い物ができる世界の実現を目指すとしている。

さらに「PayPay」を「決済」アプリから、ユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」へと進化させて、「いつでも、どこでもPayPayで」という世界観を醸成していくとのことだ。